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日立ハイテク
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偏光ゼーマン原子吸光光度計 ZA3000シリーズ

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日立ゼーマン原子吸光の進化は止まらない!

ZA3000はユーザー様のニーズに応え、偏光ゼーマン原子吸光光度計の高精度・高感度分析という基本性能を踏襲し、かつ他の原子吸光光度計では実現できない技術を採用し、機能性・信頼性を向上させた新しい元素分析装置です。
左写真:ZA3000(フレーム/グラファイトファーネス機)

価格
ZA3000(フレーム/グラファイトファーネス機): ¥10,400,000~(PC含まず)
ZA3300(フレーム機): ¥4,940,000~(PC含まず)
ZA3700(グラファイトファーネス機): ¥8,190,000~(PC含まず)

取扱会社:株式会社 日立ハイテクサイエンス

特長

基本性能の向上

グラファイトファーネス分析においてさらなる高精度化を実現しました。
ツインインジェクション機能(専用キュベットを使用)によりさらに高精度な分析を可能にします。
また分析待機時の自動ランプ消灯による消費電力低減により省エネルギー化も可能です。

新機能の搭載

グラファイトファーネス分析に自動突沸検出機能を搭載しました。
分析精度低下の原因となる乾燥ステージでの試料の突沸を自動で検出します。
またメモリー抑制機能の追加、オートサンプラの分注高速化により、これまで以上に迅速かつ高精度な分析を実現しました。

簡単操作と信頼性

「基本性能の向上」や「新機能の搭載」は、日立の技術である直流磁場による偏光ゼーマン補正法により達成できます。
信頼性の高いデータを提供する全元素のバックグラウンド補正に加え、ソフトウェア面でもユーザーの分析を強力にサポートいたします。

分析例

玄米中のCdのフレーム分析

ベースライン安定性の高い偏光ゼーマン補正法により、フレーム分析でも玄米中のCd 0.4 ppmを大きく凌駕する分析が可能です。

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河川水中のSbのファーネス分析

従来は炉内濃縮で測定していたSb 0.2 ppbを、ツインインジェクション機能を用いることで炉内濃縮せずに測定できます。

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* ツインインジェクション機能を利用するためには、パイロチューブD HRが必要です。

仕様

形式 ZA3000 ZA3300 ZA3700
分析法 フレーム/
グラファイトファーネス
フレーム グラファイトファーネス
測定モード 原子吸光および炎光 原子吸光
測光方式 ダブルビーム方式(偏光ゼーマン法)
装着本数/点灯電流 8本(ターレット方式)、同時点灯2本/2.5~20 mA(平均電流値)

1974年、世界に先駆けて発売された日立の偏光ゼーマン原子吸光光度計が、2016年2月、累計1万台の出荷を記録したことを記念して、開発者である日立製作所 フェローの小泉英明氏を中心とした対談形式にて、開発秘話、今後の技術開発に向けた展望をご紹介します。

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