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Hitachi

日立ハイテクソリューションズ

お客さまが抱えていた課題・要望

  • 遠隔地にあるオフィス間の移動、会議などにかかる旅費と工数を何とかしたい

日立ハイテクの提案

社内原価の2%にもおよぶ旅費を削減できる体制の構築

導入前の状況

  • 遠隔地に事業所が散在しているためにその行き来のための経費が膨大で、それを削減したかった。
  • 事業所間等におけるコミュニケーションはとても大切。フェイス・ツー・フェイスと同等の成果をあげたかった。
  • 誰もが使えるシステム、仕組みを探していた。

富士通九州システムズ様は、業務システムのコンサルティングや情報システムの構築をはじめ、基盤ソリューションの企画・設計・構築・運用などの幅広い業務を様々な業界に提供する企業です。事業所、関連施設は全国に12ヵ所。従業員1,600名を擁するソリューションプロバイダーとして、全国や海外でも活動を行っています。
富士通九州システムズ様が抱えていた問題は、事業所間の出張が頻繁で、時間と費用がかかっていたことでした。それに費やされる旅費が全体の原価の2%にもおよぶほど。その解決のための良い手立てを探していました。 そこで考えたのが「Lifesize」の導入です。電話やメールでは相手の表情も分からない。実際に会いに行くと時間と費用がかかる。その中間に位置するテレビ会議システムに課題の解決を託したのです。

あらゆる角度から検討し、その全てでLifesizeに高い評価を

導入の決め手

  • 大人数の会議に対応できること
  • HD(high definition)画質の美しさ
  • 固定型でなく、使用場所を自由に変えられるフットワーク
  • PCとの互換性
  • 簡単なセットアップと使い勝手の良さ

富士通九州システムズ様が検討したのは、世界的に大きなシェアを誇る他社製品とPC版のシステム、そして「Lifesize」でした。PC版は、やはり画像に物足りなさを感じたことでまず脱落。画像の美しさで検討が加えられ、「LifeSize」のHDおよびFull HD画質が高く評価されました。また、エクセルやワードのデータを見ながらコミュニケーションがとれること、セットアップが簡単でどこででも自由に使えることもあり、最終的には「Lifesize」が選ばれました。こうして2007年10月、福岡本社と東京事業所、大阪事業所、横浜オフィスの4ヵ所に導入。以降現在までに福岡本社2台、福岡東比恵オフィスに4台、熊本事業所に2台、大分事業所2台、東京事業所に1台、東京オフィスに2台、横浜オフィスに1台、大阪事業所に1台、そして本社に居を構える富士通九州システムズ様の労働組合3台と、合計18台が稼動しています(※)。

これほどまでに相次いでの導入となったのは、やはりその高い性能のため。2007年度に導入した途端、誰もが奪い合う形となり予約がとれない状況となったそうです。即座に追加で予算が組まれましたが、中には導入が待てなくて自前の予算で「Lifesize」を入れたセクションもあるほどでした。 こういったシステムは富士通グループ共通のネットワークで使用するため、それに支障が出たりどこかで不具合が発生したりするのはNG。その点でも「LifeSize」はまったく問題なかったということです。

2009年4月1日、グループ会社だった富士通九州システムエンジニアリング(福岡)と富士通大分ソフトウェアラボラトリ(大分)、富士通南九州システムエンジニアリング(熊本)が合併して富士通九州システムズになりました。本文中の「大分事業所」「熊本事業所」は、合併前はそれぞれ富士通大分ソフトウェアラボラトリ、富士通南九州システムエンジニアリングのことです。

国内拠点をむすぶテレビ会議システム(福岡本社の労働組合用3台は除く)

綿密な試算・検証により、Lifesizeの導入価値が具体的な数値で判明

導入後の変化

  • 導入初年度から大幅に経費を削減
  • 臨場感のある会議、内容の深いコミュニケーションが実現
  • 使い勝手が良いため、テレビ会議を活用する社員が導入後にも増加の一途

導入後、顕著だったのは、経費削減が「投資に対してペイした」というレベルを超えていたことでした。富士通九州システムズ様では、導入後にこと細かく「Lifesize」の効果を試算。その測定方法の手順は

  • 距離に応じた旅費と、移動時間に応じた技術者の賃金を算出する
  • 「参加者」側の人員の移動が不要になったとみなし(旅費&工数の削減に直結)
  • 会議ごとに「主催者」と「参加者」を明確にして

―――というものでした。

それによるとなんと2008年度の「Lifesize」導入効果は、8,700万円にものぼったのです。当初導入前の試算では、3,500万円のコストダウンが可能という予測がたっていたのですが、実際にはその倍以上の実績となりました(※1)。また2009年7月に導入した富士通九州システムズ労働組合様でも、削減経費がかるく1年で導入費を上回るという快挙を達成しました。
現在では、1対1の会議、活動方針検討会議、期初の活動報告、社長の年末年始の挨拶、創立記念日イベント、全社発表会、本部会議、統括部会、開発者同士のミーティング、レビュー会、講習会のリハーサル(教育ビジネス部)等々、使い勝手の良さが功を奏しさまざまな場面で「Lifesize」が活用されています。2009年10月から2010年9月までの1年間のデータでは、予約ベースでおよそ9,000回(※2)、1機種あたり1日に5回も使われることがあり、経費削減がますます推進される状況です。

※1
2009年の3社合併前の、旧富士通九州システムエンジニアリングにおける数値となります。
※2
3社合併後の全社ベースの数字となります。

▼導入初年度の月別利用状況

そんな中、テレビ会議システムの新しい活用法も日々誕生しています。2010年夏には、インターンシップ制度に「Lifesize」を利用。23人の学生が福岡本社の3つの部屋に集まって最終日に研修成果を発表したのですが、その様子を福岡以外にも同報で中継。他の拠点の所属長などがそれに加わる形で、とても密度の濃い発表会が催されたのでした。

活性化しそうな各営業部門での導入。引き続き効果測定にも積極的

今後の計画

  • 全社的使用は一巡。必要に応じて各部門個別プロジェクトごとのシステム導入
  • 3社合併後の効果測定の仕組みの構築
  • 接続するための専用スペースの増設

もはや完全に会社、社員の中に溶け込んで認知されている「Lifesize」。現在は、社内ポータルサイト上の予約システムで気軽に申込みができ、早い者順に利用しています。誰もが1、2回利用するとその使い方をマスターし、不具合が起こることもほとんど皆無。臨場感ある画質・音声などの感度、利便性を体感できることから、台数を増やした今も「Lifesize」の争奪戦は続いているようです。

今後はプロジェクトごとに各部門が導入したり、3社合併後の効果を計る手法を構築したり、新しい場面での導入のトライアルも進めていくことで、「Lifesize」の可能性をさらに探っていきたい考え。また、社内ネットワークを通して「Lifesize」を運用しているので制限はあるものの、ポーランドにある子会社との会議をこれで行ったり、さらにはお客様先に入れてコミュニケーションをとれるかどうかといった将来に向けての利用も視野にいれています。
技術と経験でお客さまの数々の課題を解決してきた富士通九州システムズ様。テレビ会議を有効に活用して企業力をアップさせたその手腕は、多くの企業にとって貴重な先行事例の1つとなることでしょう。


TV会議室とテレビ会議システムを使った研修風景

導入した製品はこちら

8拠点まで接続可能な高機能・ハイエンドモデル

各拠点間で臨場感あふれるテレビ会議を実現

最大4拠点まで接続可能なスタンダードモデル

お客さまの声

今後ますます成長し、世界標準となることを期待します。

情報の正確で迅速な伝達、さまざまなコスト削減の必要性が高まり、また企業のクローバル化が進む現代、テレビ会議システムは内外問わずに重要なものとなってくるでしょう。もちろんフェイス・ツー・フェイスはとても大切です。膝を突き合わせてのコミュニケーションでしか達成できないこともあるでしょう。しかしテレビ会議システムでなければ実現できないメリットも膨大です。うまく役割分担させ運用することが重要です。「Lifesize」はとても可能性のあるシステムです。今後もっともっと成長し、これが世界標準になればいいですね。

事業推進本部総括部長(総務・人財)
前原 幸四郎 氏

時間・経費をかけずに、会ったのとほぼ同じ効果を

今までは「TELかメール」、または「会って話しをする」という2種類でした。しかしテレビ会議システムは、その間に位置するもの。時間・経費をかけず、実際には会っていないのに会ったのとほぼ同じような環境を提供してくれます。情報のビジュアルでの同時共有やアイコンタクトなども可能で、コミュニケーションの質はグンと高まります。上手に活用すればあらゆる面で企業のパフォーマンスを大きく向上させる「Lifesize」。利便性とセキュリティを上手く両立させVPNで気軽に使えるようになると、可能性はますます広がるでしょうね。

基盤ソリューション本部教育ビジネス部 情報処理技術者
(ネットワークスペシャリスト、情報セキュリティアドミニストレータ)兼 労働組合副執行委員長
小宮 勝 氏
※導入時の技術担当責任者

会社概要

株式会社富士通九州システムズ様
本社:〒814-8589 福岡県福岡市早良区百道浜2-2-1富士通九州R&Dセンター Tel:092-852-3100
最新の技術と長年培ってきた業種・業務ノウハウをベースに、企業の経営や事業変革、成長への貢献をお手伝いするソリューションプロバイダー。「産業」「ヘルスケア」「社会」「公共」「基盤」「テクノロジー」の各ソリューション本部が、安心・安全のネットワーク社会を構築しています。

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