ページの本文へ

Hitachi

日立ハイテクソリューションズ

お客様が抱えていた課題・要望

  • 会議等のための出張が多いため、それにかかるコストを削減したい
  • サービスエンジニアが出張に費やす時間を短縮したい
  • 以前導入していたTV会議システムは、画質・使い勝手が悪くTV会議に対する印象が良くない

日立ハイテクの提案

ビジネスモデルにマッチしたインフラ構築で経費削減を

導入前の状況

  • 会議や情報共有のための出張は必要最小限にとどめ、顧客への対応に極力時間を割り振っていたが、さらなる効率化を模索していた。
  • IT企業として、IT技術を駆使したテレビ会議システムの可能性には早くから気がついていた。

お客様に納入されているハイテク装置・システムの保守・メンテナンスに実力を発揮する日立ハイテクフィールディング様。お客様と密接に寄り添い、サービス展開を行うことから、その信頼感は絶大なものがあります。お客様は日本国内のいたるところにおられることから、国内に展開する事業所は全国47ケ所と非常に多いのが特徴となっています。

このことから、日立ハイテクフィールディング様では、遠隔地とのコミュニケーションを非常に大切にされています。本社や支店での全体会議や部門間の会議など、できる限り多く開催して、情報の共有を図ろうとしているのです。また、サービスエンジニアの技術的打ち合せもしばしば。最先端製品を扱う以上、技術は日立ハイテクフィールディング様にとっての生命線であり、必要不可欠なものです。打ち合わせに参加しなければなりませんが、納入された装置・システムにトラブル等がある時は、お客様をお待たせすることはできません。現場のサービスエンジニアは迅速にお客様のご要求に対応することになり、予定された打ち合わせや会議に出られなくなることも頻繁に起こっていました。

拠点が多いとこんなこともあります。たとえば、多くの営業所・出張所を統括する支店に、関係者を全て集めて会議を行おうとしても、全員が集まることなどほぼ無理な場合が多く、欠席した人に会議後に必要事項だけを伝えるのです。しかし、必ずしも十分に伝えられたとは限りません。また、たとえばA営業所の担当者が管轄しているX支店に集まる場合は、「A―X」間を飛行機が飛んでいないこともあり、移動を含めると1泊2日仕事になることもあります。またB営業所のケースでは事業所の主たるサービス製品の工場がY県にあることから、常に数人のエンジニアがいつも「B―Y」間を行き来しています。時間的には片道3時間程度ですが泊まりがけの会議が多くなっていました。 必要な会議、打ち合わせに参加できない。また、参加したとしても交通費、宿泊代もかさんでいたというのが実態でした。
このように日立ハイテクフィールディング様では、「会議に参加できない」「参加できなかった会議の情報はうまく伝わってこない」「会議に参加できた場合、費用と時間がかかる」という問題を抱えておられたのです。

高画質・高音質、使い勝手の良さ、資料共有機能等に感激!

導入の決め手

  • 高画質で高音質。以前のものとは格段の差
  • 資料を共有しながら会議等が進められる利便性
  • 会議の予約・開催だけでなく、データの収集・検証も可能なTV会議簡易運用ソフト「EZ会議」の機能
  • 規模や使い方によって最適がチョイスできる拡張性

このような状況の中で、実は日立ハイテクフィールディング様では、10年ほど前に他社製のTV会議システムを導入した経緯がありました。しかしその時は「遅くて、臨場感がなく、使いづらかった」とのこと。導入してはみたもののほとんど使用せず、実際は音声(TEL)会議システムばかりを使っていたそうです。当然TV会議システム自体に対する印象も、あまり良いものではありませんでした。
そこでまず、その時のTVシステムの課題を検証し、「LifeSize」ではどうなるかを見ていただきました。その結果、「キレイに映る」「リアルタイムで進行できる」「カメラが動き全体を把握できる」「資料を送ることができる」等に感激。特に「LifeSize」の優れたエンコード・デコード(圧縮と解凍)技術は圧巻で、Full HD画質を低通信帯域で実現するクオリティは高い評価をいただきました。日立グループということもあったものの、他社製品と比べた場合の画像の美しさ、通信のスムースさ等が評価され、まず試験的に2008年12月、本社(3カ所)、中部支店、九州支店での導入となりました。

こうして、この第一段階の導入で「LifeSize」による会議が広がるにつれて、その実力が多くに認められるようになりました。そして導入拠点拡大が計画され始めた折も折、08年下期~09年上期に起こったリーマンショックで「さらなるコストダウン!」が求められました。待ったなしで導入拠点を増やす必要が出てきたのです。
そこで2009年から2010年にかけて、新たに東関東支店、中国支店、東北支店、関越支店、笠戸ロジスティクスセンタ(山口/本社機能を持つ)、神奈川支店、関西支店、つくば営業所、本社(新たに1カ所)に導入。高いウェイトをしめる本社機能と各拠点が綿密につながって力を発揮する日立ハイテクフィールディング様の、強靭な第二次ネットワークが完成したのでした。

国内拠点をむすぶテレビ会議システム

感覚的にではなく、デジタルに現れる経費削減と時間短縮効果

導入後の変化

  • 導入半期で629回もの会議・打ち合わせに活用
  • 導入半期で7,550万ポイント以上のコスト削減に成功
  • 本社中心会議だけでなく、個別打ち合わせ等も急増
  • 時間が利益を生み出し業績アップ

導入後は、日立ハイテクノロジーズ独自開発の多地点テレビ会議簡易運用ソフトウェア「EZ会議」を活用して、様々なデータを収集・検討しました。どことどこが結ばれ、何時間会議が行われ、何人出席したか。そしてそれを旧来の出張という形で行ったらどうなるか、等々。日立ハイテクフィールディング様では短期間での大掛かりな投資を避けるために「LifeSize」を固定資産としてではなく経費として処理するレンタル契約で活用していますが、そのレンタル費用、削減できた出張関連費、削減できた移動時間等をポイント化して試算。それによると、導入後半期で行われた会議・打ち合わせ等は629回。会議等が集中する期の始めや人が多く動く繁忙期などは、月におよそ940万ポイントにもおよぶコスト削減が実現でき、その数字は半期で7,550万ポイント以上にも達したのです(※)。 実際にサービスエンジニアなどが業務に関わる時間がそのまま売上や評価に直結する日立ハイテクフィールディング様の場合、出張費削減はもちろんのこと、時間短縮の実現は企業の利益アップに大きく貢献しています。


日立ハイテクフィールディング様の活用実績:2009年度

また経費削減・利益アップ以外では、コミュニケーションの質が大きく改善されたことが顕著です。これまで会議に参加できなかった方が出席することでリアルタイムでの意見交換が可能となり、事後報告では実現できなかった建設的なコミュニケーションが行われるようになったといいます。「EZ会議」からのデータを見ると、すべての会議、教育・研修等の中で最も多く使われたのは「個別の打ち合わせ他」で、全体のおよそ58%。このことは、建設的な会合が地方の拠点同士や各グループ間で行われていることを物語っています。
さらに技術力がカナメの日立ハイテクフィールディング様では、日々テクノロジーを磨き続けることが生命線で、技術教育に大きな力を割いています。つくば営業所にいる教育担当者は必要な相手に対して随時教育を実施していますが、それを「LifeSize」で実践。たとえばコンピュータ基盤に不具合が起こった場合を例にとり、その基盤を画面で共有しながらレクチャーしたり、問題解決手法が描かれた画面を通して研修をしたりしています。以前なら人を集めて開催し、参加できない技術者には後で個別に対応するしかありませんでしたが、「LifeSize」のお陰で思った時に対象者全員が教育や研修、講義を受けることができるようになり、とても効率的に技術力を高めることが可能となっています。

■2009年度テレビ会議によるコスト削減効果

削減効果を示す「ポイント」数値は、テレビ会議システムによって削減されたコストに加え、それによって生み出された有償稼働時間などを数値化し、そこから月々の維持費等を除外したものです。日立ハイテクフィールディング様が導入効果を検証するために、独自に算定した指標であり、ビジネス形態や企業規模、稼働実績などにより、実際の効果は変動します。

できれば全拠点に、頻度や使い方に応じた最適機種を

今後の計画

  • さらにデータを収集・検証して効果を確かめたい
  • 残る拠点に関しても、適宜最適機器を導入したい
  • 全社員が活用できる環境を整えたい
  • 「LifeSize」をさらに利益アップに結び付けたい

このように「LifeSize」は、日立ハイテクフィールディング様のビジネスにはなくてはならないものとして定着しました。効果をデジタルに把握できたことにも後押しされ、つい先日2010年上期には、さらに新潟営業所、北陸営業所、静岡営業所、西関東営業所、四国営業所、熊本営業所、松江出張所、沖縄出張所、本社(新たに1カ所)の9拠点に導入。全ての拠点への配置が予測される勢いです。

今後の計画としては、さらにデータを収集してより効果的な機器の配置等を検討し、残る拠点に関しても費用対効果を充分に考えながら導入を進めていきたいとのこと。「LifeSize」のラインナップも着々と広がっていることから、規模や頻度、使い方に応じた最適機種・システムを効率的に導入したいとの方針です。
また、「こんなことに利用できないか」「操作の仕方を教えて欲しい」等といった本社に寄せられる声をフォローしていくことにも注力する計画。基本的にとても使いやすいシステムなので、全ての人が自由に使いこなせるように教育をしていく予定です。
出張費のコスト削減は、企業にとっては大きな課題。しかしサービスエンジニアがお客様と相対する時間がそのまま利益につながる日立ハイテクフィールディング様のようなビジネスモデルでは、有償稼動時間を生み出すことができる「LifeSize」は、さらに高い価値を持つといえましょう。「遠くの会議に参加しなくて良くなった」レベルのベネフィットではなく、有意義な時間の誕生を “企業の利益アップ”と“技術力向上”に結びつけた企業の姿がここにはあります。


3拠点を結んでのテレビ会議

導入した製品はこちら

8拠点まで接続可能な高機能・ハイエンドモデル

各拠点間で臨場感あふれるテレビ会議を実現

最大4拠点まで接続可能なスタンダードモデル

お客様の声

多くを提供してくれる「LifeSize」。でも、たまには、膝を突き合わせて話をすることも必要ですね

経費削減、時間短縮、密なコミュニケーション、技術力と収益のアップなど、「LifeSize」は様々なものを実現してくれました。とても優秀な相棒ですね。ただ、「便利だからといって、100%がTV会議になってもダメ」というのも、私の正直な気持ちなんです。直に会って膝を突きあわせて話をすることも大切なので、たとえば全国の支店長も含めて開催される毎月開催の会議を例に取るなら、期に1回程度は実際に会って会議を開催するのが良いのではないかと思っているんですよ。

人事総務本部 総務部長 兼 財務本部コンプライアンス推進室
高山 正人氏

企業の状況にあわせて、最適なものを効率的でタイムリーに導入することが重要です

技術革新が進む現代、IT技術を上手く使いこなすことが企業には望まれています。企業と「LifeSize」との関係は、その典型ではないでしょうか。上手に活用すれば企業も発展する。TV会議システムは今後もっともっと進化していくでしょう。弊社では、グループのインフラ、およびグループで有するMCUを利用して“社内LANとインターネット混在の会議開催”を実施しています。その企業の状況にあわせて効率的でタイムリーなTV会議システム導入が実現できるように、最適な商品、サービスを充分に検討することが大切ですね。

サービスサポート本部 ロジスティクスセンタ 資材二課 主任技師
永田 克弘氏

会社概要

株式会社日立ハイテクフィールディング様
本社:〒160-0004 新宿区四谷4-28-8 Tel:03-5379-2311(代表)
1965年の創業以来培ってきた高い技術力と最新のIT技術を駆使して、研究開発・臨床検査分野、半導体製造関連、食品・薬品関連などの最先端ハイテク装置の保守サービス、部品提供、および計測器据付等の工事請負業務を行っています。

この事例に関連する情報はこちら

テレビ会議に関するご質問やご相談はお気軽に お客さまのニーズに合ったプランを提案いたします

お電話でのご相談

インターネットでのご相談