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Hitachi

株式会社 日立ハイテクノロジーズ

日立ハイテクノロジーズグループは、環境負荷低減に取り組むためのコストを管理しながら、事業活動における資源投入量と環境負荷排出量を計測し、環境負荷低減に取り組んでいます。

環境会計

日立ハイテクグループでは、環境保全活動の管理ツールとして、2001年度から環境会計を導入し、環境保全コストに対する環境保全効果の有効性を確認し、当社グループの環境活動への取組みの評価を実施しています。
今年度の当社の活動結果として環境保全費用が、391M\増額(約16%)となりました。環境保全費用増額の一番の要因は、R&D設計コストによるもので、日立ハイテクグループにおける自社製品設計において新たな環境配慮設計制度を導入した事によるものです。

2016年度の環境保全コストは、2,801百万円、環境投資は、601百万円でした。
2015年度に比べ、環境保全コストは、391百万円増加、環境投資は、68百万円の増加でした。

  • * 下表は環境省「環境会計ガイドブックII」に準拠しまとめたもの。
  • * 集計の基準
  1. 集計範囲:
    日立ハイテクノロジーズ(本社、国内支店、国内製造地区)および国内製造グループ会社、販売系グループ会社(一部)、サービス系グループ会社(HFD)
  2. 対象期間:
    2016年4月1日~2017年3月31日
  3. コスト:
    人件費、研究開発費、減価償却費等含む
  4. 効果:
    実収入効果 環境保全にかかわる業務で得た収入
    経費削減効果 環境負荷低減施策にともなう経費削減額(みなし効果は含まず)

環境保全コスト

環境保全コスト
分類 2015年度 2016年度 増減 備考
1.事業所エリア内コスト
事業活動により事業エリア内で生じる環境負荷を抑制するためのコスト
738 665 ▲73 環境負荷に付与し削減が望まれる
内訳 公害防止コスト
大気汚染、水質汚濁、土壌汚染などの公害防止コスト
189 215 26
地球環境保全コスト
地球温暖化防止、省エネルギーなどに関するコスト
373 347 ▲26
資源循環コスト
省資源、廃棄物削減・リサイクルなどに関するコスト
176 103 ▲73
2.上・下流コスト
事業活動に伴って上流又は下流で生じる環境負荷を抑制するためのコスト
13 25 12
3.管理活動コスト
環境保全のための管理活動におけるコスト
650 635 ▲15 環境活動に付与し増加が望まれる
4.R&D及び設計コスト
研究開発活動におけるコスト
986 1,433 447
5.社会的取り組み
社会的活動におけるコスト
23 64 41
6.その他
環境損傷に対応するコスト
1 1 0
環境保全費用合計(1~6) 2,411 2,824 413  
A=環境保全全費用-環境保全効果(経済効果) 2,360 2,764 -  

単位:百万円/年

環境保全効果

環境保全効果
項目 保全効果
(2015年度)
保全効果
(2016年度)
主な内容
経済効果 実収入効果 28 27  
費用削減効果 23 33  
合計 51 60  
物量効果 電力使用量削減 1,592Mwh/年 453Mwh/年 LED照明、二重屋根、空調更新
廃棄物最終処分量削減 6.4t/年 2.1t/年  

単位:百万円/年

環境投資コスト
分類 2015年度 2016年度 増減 備考
環境投資合計 533 601 68  

単位:百万円/年

環境関連投資の目的別内訳比率(年度別推移)

温室効果ガス

日立ハイテクグループでは、バリューチェーンを通じ排出された温室効果ガスを把握するとともに、排出量削減に取り組んでいます。

第三者保証について

本レポートの信頼性向上のため、を付している2016年度実績について、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による、国際保証業務基準(ISAE)3000、ISAE3410、およびサステナビリティ情報審査実務指針に準拠した第三者の保証を受けています。

バリューチェーンにおける温室効果ガス排出量
Scope カテゴリー 排出量(t-CO2)
Scope1 *1 *4 5,339
Scope2 *2 *4 53,240
Scope3 *3 *5 1.購入した物品・サービス 1,523,335
2.資本財 94,970
3.Scope1、2に含まれない燃料およびエネルギー (対象外)
4.上流の輸送・流通 (検討中)
5.事業から発生する廃棄物 1,332
6.出張 7,972
7.従業員の通勤 12,397
8.上流のリース資産 (Scope1で算出)
9.下流の輸送・流通 6,958
10.販売した製品の加工 (対象外)
11.販売した製品の使用 3,655,605
12.販売した製品の廃棄処理 8,844
13.下流のリース資産 (No.11に含む)
14.フランチャイズ (対象外)
15.投資 (対象外)
合計 5,369,992
*1
事業者自らによる温室効果ガスの直接排出。非エネルギー起因の温室効果ガスを含む
*2
他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
*3
Scope1,2以外の間接排出
*4
Scope1,2対象範囲:日立ハイテクグループ(海外現地法人3法人を除く)
*5
Scope3 対象範囲:日立ハイテクノロジーズ、日立ハイテク国内グループ会社
および日立儀器(蘇州)有限公司、日立儀器(大連)有限公司

マテリアルバランス

日立ハイテクグループの事業活動における資源投入量と環境負荷排出量は以下のとおりです。

資源投入量と環境負荷排出量

資源投入量と環境負荷排出量

  • * 対象範囲:日立ハイテクノロジーズおよび日立ハイテク国内グループ会社
  • * 原材料投入量には外部から購入する部品・半製品・製品は含みません。