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Hitachi

株式会社 日立ハイテクノロジーズ

化学物質管理と排出量削減

日立ハイテクノロジーズでは、使用する化学物質の管理に細心の注意を払っています。多岐にわたる化学物質を適切に管理するために、日立グループで活用している化学物質総合管理システムにより、製造過程の各工程での化学物質の発生量・移動量を効率よく把握する体制を構築しています。光化学スモッグの原因となる揮発性有機化学物質(VOC)については大気排出状況の継続的な監視を実施しており、排出量推移は以下のグラフのとおりです。

2015年度は、「VOC大気排出量原単位改善、73%削減(基準年度2006年度)」の目標に対し、79%の削減となりました。

日立ハイテクグループ VOC大気排出量推移

  • * 対象範囲:日立ハイテクノロジーズ製造拠点および国内製造系グループ会社

水質管理と大気汚染防止

日立ハイテクノロジーズの事業拠点では、水・大気・騒音・振動のそれぞれについて法律や条例よりも厳しく定められた自主基準値を定め、周辺地域の生活環境保全に努めています。

笠戸地区は、水質汚濁防止法の中でも特に基準の厳しい環境保全特別措置法の適用地域である瀬戸内海に面していることから、海域の環境指標であるCOD(化学的酸素要求量)値を抑制する対策を行っています。具体的には、COD値に大きな影響を与えるし尿処理浄化槽の更新による処理能力の向上や、浄化槽の集約化によるメンテナンス容易化などにより、事故を未然に防ぐよう努めています。さらに、工場内の各施設で発生した排水の水質をリアルタイムで測定し集中監視するシステムを構築し、きめ細かい水質管理を可能とし、万が一異常が起こった際にも即時運転を停止することができるなど、水質事故に対するリスクを大幅に低減しています。