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Hitachi

株式会社 日立ハイテクノロジーズ

自動車向け高速データ転送LSIの販売を開始

-ドイツ・イノーバ社と販売代理店契約を締結-

株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:大林 秀仁/以下、日立ハイテク)は、このたびドイツのイノーバ・セミコンダクターズ社(ミュンヘン市、Inova Semiconductors Inc./以下、イノーバ社)と販売代理店契約を締結し、同社の高速データ転送LSI「APIX INOVA」の販売を開始しました。

イノーバ社が開発した高速データ転送LSI「APIX INOVA」は、動画対応の大容量1ギガビット(Gbps)のデータを一対の縒り線ケーブルで伝送でき、サイドバンドを利用した双方向の送受信にも対応しています。また、イコライザー機能により、伝送距離は最大50mまで対応可能です。
さらに、電圧は一定のまま、ドライブ電流の調整によりデータ転送を行うため、EMI(電磁妨害)への耐性も高く、光ファイバーケーブルへの転換も容易に行えます。
これらの特長により、「APIX INOVA」は歪み・遅延なく大容量データを伝送できるため、自動車の車内ディスプレイ、外部カメラと連動した各種システムなど、車内のネットワーク化を飛躍的に向上させることができます。

自動車業界においては、安全性向上のため、ヘッドアップディスプレイや車載カメラを使った車間制御、車線認識、歩行者暗視認識などの運転支援システムの導入が進んでいます。また、高機能カーナビゲーションや後部座席用ディスプレイといった車内エンターテイメントの充実に向けた動きも活発になってきています。
同時に、電子化が進むなか、車内の個々のセンサー・制御を統一管理する制御方式を導入していくために敷設された長大な銅線ケーブルを軽量化する何らかの方策(高速な伝送プロトコルの採用による本数低減、軽量・大容量伝送可能な光ケーブルに置き換え)が重要な検討項目の一つになってきています。

日立ハイテクは、歪み・遅延なく大容量データを伝送できるイノーバ社の「APIX INOVA」を中核とする車内ネットワーク化を「Infotainment」と位置付けています。今回の販売代理店契約により、自動車業界を中心に「APIX INOVA」の営業活動を積極的に行っていきます。
また、将来的には、大容量データ通信を必要とする電車の乗客向け情報システム、マルチスクリーン方式大規模パネルなど情報通信業界全体に向けて、イノーバ社製品の提案、拡販を図っていく予定です。

「APIX INOVA」の主な特長

  1. 動画対応1ギガビットのデータを一対の縒り線ケーブルで伝送
  2. サイドバンドを利用した双方向送受信に対応
  3. ドライブ電流の調整により最適なEMC(電磁環境適合性)対応が可能

高速データ転送LSI「APIX INOVA」
高速データ転送LSI「APIX INOVA」

イノーバ社の概要

イノーバ社の概要
社名Inova Semiconductors Inc.
設立1999年2月
本社ドイツ ミュンヘン市
CEOロバート・クラウス氏(Mr. Robert Kraus)
業務内容高速シリアルデータ転送方式LSI製品の開発・製造・販売

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