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Hitachi

株式会社 日立ハイテクノロジーズ

卓上顕微鏡「Miniscope®」、累計出荷台数2,000台を突破

―あらゆる産業分野の研究開発、品質管理、および教育用途で活躍―

2012年7月26日

株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:久田 眞佐男/以下、日立ハイテク)が製造・販売している、卓上顕微鏡「Miniscope®」の累計出荷台数が、このたび2,000台を突破しました。
初代機となる「TM-1000」は、2005年の発売開始から2010年の販売終了までの約5年間で1,000台を超える出荷台数を達成しました。また「TM-1000」に比べ、さらに高性能でコンパクトに、使いやすくした後継機種「TM3000」は、2010年4月に出荷を開始し、わずか約2年半という期間で、2012年8月に累計出荷台数1,000台を超える予定です。

卓上顕微鏡「Miniscope®」は、ナノテクノロジーやバイオテクノロジー分野を始め、あらゆる産業分野の研究・開発から品質管理などで使用される電子顕微鏡を製造・販売している日立ハイテクが、「最先端の顕微鏡を、もっと使いやすく、もっと身近に」をテーマに開発した電子顕微鏡です。
従来の電子顕微鏡は、試料の前処理にかなりの手間を要すなど、光学顕微鏡のように誰もが気軽に観察を行えるものではありませんでした。日立ハイテクが開発した卓上顕微鏡「Miniscope®」は、光学顕微鏡の倍率を超える最大倍率3万倍を実現しながら、従来なら約20分かかる起動時間も約3分にまで短縮。試料の前処理なしで観察が可能で、オフィスなどの卓上で使用可能なコンパクトサイズ、さらにノートPC上の操作画面は、デジタルカメラの操作パネルをモチーフにした直観的でわかりやすい画面設計となっています。
卓上顕微鏡「Miniscope®」は、電子顕微鏡の分解能を備えつつ、光学顕微鏡の使いやすさを追求した従来の概念を覆す電子顕微鏡として、国内外において、民間企業・大学・官庁・病院から、科学館・小中学校などの教育機関まで多様な分野で活用され、食品・医薬品・材料・電子デバイスなどの開発や評価、品質管理から、教育現場や医療現場での実験・観察まで、さまざまな場面でご利用いただいています。

さらに日立ハイテクは、卓上顕微鏡「Miniscope®」を活用し、科学振興活動の一環として、グローバルな教育支援を行っています。
日立ハイテクグループ会社である、日立ハイテクノロジーズヨーロッパ会社では、ドイツ連邦教育研究省が主宰する「ナノトラック」プロジェクトを支援しています。「ナノトラック」とは、小規模な実験装置や科学報告書を積み込んだトレーラーで、ドイツ各地の学校や大学、団体などを訪問して、一般市民向けに、ナノテクノロジーが日常生活とどうかかわっているのかを紹介し、先端テクノロジーへの関心を深めることなどを目的としています。この「ナノトラック」に「Miniscope®」を提供し、実際に試料のサンプルを観察することで、ミクロの世界を体験していただいています。
また、日立ハイテクノロジーズアメリカ会社では、オバマ米大統領によって提唱された、米国のSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)教育の振興に呼応して設立された、非営利団体Change The Equation(CTEq)が開催する学校や科学館などで行われるイベントにおいて、「Miniscope®」の貸出やデモンストレーションを実施するなど、各国での理科教育支援に、積極的に取り組んでいます。

日立ハイテクは、今回の卓上顕微鏡「Miniscope®」累計出荷台数2,000台突破を一つの区切りとして、ワールドワイドでの拡販をさらに進め、2014年度には累計出荷台数3,000台突破を目指します。

製品の特長

  1. 連続通電不要の省エネ設計。立ち上げ時間は約3分
  2. 絶縁処理を前処理なしで観察できる低真空タイプ
  3. 15倍~30,000倍まで、観察したい倍率に瞬時に対応
  4. 表面観察、通常観察、高輝度観察の3つの観察条件
  5. オートスタート、オートフォーカス、オート輝度などのオート機能
  6. イメージシフト機能や操作ボタンなどによる高操作性
  7. 焦点深度の深い立体的な形態観察

卓上顕微鏡「Miniscope®」「TM3000」&「TM3000」を搭載した「ナノトラック」
卓上顕微鏡「Miniscope®」「TM3000」  「TM3000」を搭載した「ナノトラック」

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