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株式会社 日立ハイテクノロジーズ

 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長 宮﨑正啓/以下、日立ハイテク)は、このたび、日立ハイテクの100%子会社で分析計測装置を製造販売している株式会社日立ハイテクサイエンス(取締役社長:川崎賢司/以下、日立ハイテクサイエンス)の小山事業所(静岡県駿東郡)内に整備した「日立ハイテクサイエンスの森」において、公益財団法人日本生態系協会(会長 池谷奉文/以下、日本生態系協会)が生物多様性の保全や回復に貢献する取り組みを定量的に評価・認証するJHEP認証制度*1で、AA+(ダブルエープラス)評価を取得しました。
 「日立ハイテクサイエンスの森」がある小山事業所は、X線分析装置や熱分析装置などの分析計測装置の研究開発・製造を行っており、研究開発施設としての認証は当社グループが日本で初となります*2

 生物多様性の保全・回復は、2010年に愛知県で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)での「愛知ターゲット*3」の採択、2015年9月の環境マネジメントシステム*4(EMS)に関する国際規格「ISO14001」改訂による生物多様性への対応など、世界規模で加速的に取り組みが進められており、社会の一員である企業にとってその重要性はますます高まっています。
 このたび日立ハイテクが認証されたJHEP認証制度は、欧米で広く普及している環境評価手法HEP(Habitat Evaluation Procedures:ハビタット評価手続き)をもとにその日本版として開発された、生物多様性の保全や回復に貢献する取り組みを定量的に評価・認証する制度です。生物多様性への貢献度や達成状況を客観的に整理することで「見える化」を図り、取り組みの透明性と効率性を高めることができます。

 日立ハイテクグループはこれまでも環境と調和した持続可能な社会の実現を「環境行動指針」に掲げ、EMS活動の一環として、積極的な生物多様性の保全や自然との共生に努めてきました。
 今回認証された「日立ハイテクサイエンスの森」は、日立ハイテクサイエンスの小山事業所内にある研究開発施設を取り囲む敷地にあります。約44,000平方メートルにもおよぶ樹林を、かつて人々との暮らしと共にあった里山として再生することを目標としており、2015年度から順次、同敷地内に生育している地域在来の植物を活用した広葉樹林化や、さまざまな在来の野草の咲くススキ草地の再生や外来植物の駆除など、継続的に取り組んでいます。
 これら「日立ハイテクサイエンスの森」での生物多様性の保全・回復への取り組みが高く評価され、評価ランク上位2番目となるAA+を取得し、研究開発施設として日本で初めてJHEP認証を受けました。

 日立ハイテクグループでは、今回のJHEP認証をきっかけに、今後も事業および環境社会貢献の両活動を通じて生物多様性の保全に貢献し、企業としての社会的責任を果たしていきます。

*1
JHEP制度:「事業前の過去」と「事業後の将来」における生物多様性の価値を比較することで、その差を評価・ランク付けし、認証する制度。自然の量・質を過去よりも減らさない(ノーネットロス)、または向上させる(ネットゲイン)事業を行っていることを明示する日本唯一の認証制度
*2
2015年12月7日現在
*3
愛知ターゲット: 2020年までに生物多様性の損失を止めるため、効果的かつ緊急の行動を起こすことを求めた目標
*4
環境マネジメントシステム(Environmental Management System:EMS):事業者が、環境保全に関する取り組みを進めるにあたって設定した、方針や目標を達成するための体制・手続き等の仕組み

「日立ハイテクサイエンスの森」概要

「日立ハイテクサイエンスの森」概要
プロジェクト名 小山事業所1号館エリア生物多様性プロジェクト
所在地 静岡県駿東郡小山町竹の下36-1
評価面積 約44,000平方メートル
認証取得日 2015年12月7日


日立ハイテクサイエンスの森(枠線内)
(国土地理院撮影の空中写真(2012年撮影))


日立ハイテクサイエンスの森に現存する
豊かな広葉樹林(クヌギ・コナラなど)


関東圏では姿を減らしつつある野草の
クモキリソウが自生している

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