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Hitachi

株式会社 日立ハイテクノロジーズ

2010年11月1日

2010年10月6日(水)、当社那珂事業所のサイエンスラボラトリにおいて、独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所がユネスコ文化遺産日本信託基金による「バグダードにあるイラク国立博物館の保存修復室復興」事業の一環として受け入れているイラク人研修生に対し、低真空SEMの見学会を実施しました。

当日は、東京文化財研究所の研究者の解説の下、当社製造の走査電子顕微鏡を用いながら、東京大学総合研究博物館所蔵の古代イラン出土の鉄製鋏と青銅製鏡の錆などを観察し、元素分析を行いました。

イラク人研修生は、イラク国立博物館に勤務する保存修復専門職員で、3ヵ月間の研修後イラクに帰国し、戦時の混乱で傷ついた文化財の保存修復を引き続き担当することになっています。
今回の見学会を通じて、国際的な文化財の保存・修復活動に微力ながら貢献することができました。

「熱心に聞きいるイラク人研修生」
「熱心に聞きいるイラク人研修生」