「日立ハイテクサイエンスの森」で植樹活動を実施
11月18日(水)、日立ハイテクサイエンス富士小山事業所(静岡県駿東郡)内にある、「日立ハイテクサイエンスの森」において、日立ハイテクグループの社員19名が植樹活動を実施しました。
日立ハイテクサイエンスの森」では、2015年から約50年かけてスギ・ヒノキの人工樹林を地域在来種の広葉樹林との針広混交林として本来の森の姿を取り戻し、より生物が生息しやすい環境へ転換する活動を行っています。今回はまだ植樹が完了していない区域に、100本の苗木を植樹しました。
植樹したのは、地域在来種であるエゴノキ、ヤマザクラ、ヤマボウシ、イロハモミジ、ムラサキシキブの5種類。このように多種類の地域在来の樹木を混植することで、本来の自然に近い状態にしていきます。
当日は天気も良く、スコップを使って土を掘り起こす作業では汗ばむくらいの陽気でした。作業中もマスクを着用して新型コロナウイルス感染予防を念頭に置きつつ、和気あいあいと植樹活動を体験することができ、自然と触れ合う心地よい時間を過ごしました。参加者一同、植樹作業に没頭したため、予定していた作業時間よりも早く終了しました。
今後はこれまでに植樹してきた苗木の生育を見守りながら、継続的に「日立ハイテクサイエンスの森」の自然を再生し、生物多様性を保全する活動を実施していきます。