日立ハイテク、半導体気候関連コンソーシアム(Semiconductor Climate Consortium)に参画
2022年10月31日
株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)は、このたび、「半導体気候関連コンソーシアム(Semiconductor Climate Consortium、以下、SCC)」に、創設メンバーの一員として参画しました。
気候変動が深刻化する中、業界全体で温室効果ガス排出量の削減が求められています。日立ハイテクグループは、「日立環境イノベーション2050*1」のもと、2050年度までにカーボンニュートラルの達成をめざすとともに、2022年には「サステナビリティ宣言2030*2」を策定し、2027年度までに自社の事業所におけるカーボンニュートラル化など、持続可能な地球環境へ貢献する具体的な取り組みを加速しています。
半導体製造サプライチェーンのグローバル工業会であるSEMIにより設置されたSCCは、世界の気候変動を産業革命前と比較して1.5℃以内に抑えるためのネット・ゼロという野心的な目標を設定し、半導体エコシステムにおける温室効果ガス排出の削減に向けた共通の課題への取り組みをグローバルに推進していきます。
日立ハイテクは、この気候変動課題に対する半導体エコシステムのグローバルな取り組みを、参加メンバーと連携して積極的に推進し、バリューチェーン全体における温室効果ガスの排出量削減に向けて貢献します。また、日立ハイテクが開発・生産を行うエッチング装置、検査・計測装置等の半導体製造装置においても、温室効果ガスの排出量削減、電力効率改善に対する研究・開発をパートナーとの協創によりさらに推進していきます。
今後とも、日立ハイテクはさまざまな環境貢献型ビジネスとサービスの提供により、脱炭素社会・高度循環社会・自然共生社会の実現に努めてまいります。
*1日立環境イノベーション2050:詳細は、日立製作所の「ネット・ゼロ社会の実現に向けて、2050年度までにバリューチェーン全体でカーボンニュートラルを達成する目標を策定」のニュースリリースをご参照ください。
*2サステナビリティ宣言2030:詳細は、「日立ハイテクの「サステナビリティ宣言2030」について」のニュースリリースをご参照ください。