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細胞自動培養装置iACE2 (ACC-200)

細胞自動培養装置iACE2 (ACC-200)

iPS細胞産業化の次の一手​
舞台は研究室から大量生産の時代へ

再生医療は研究段階から実用フェーズに進み始めています。
日立のiPS細胞培養技術への取り組みも、次の段階へと進化しました。
細胞自動培養装置 iACE2が、iPS細胞を使った再生医療を力強くけん引していきます。

iACE2開発ストーリー

特長(Advantages)

細胞培養プロセスの自動化による高品質な細胞の安定供給

  • 細胞の大量培養を実現
  • iPS細胞などの拡大培養と分化培養を自動化
  • シングルユースの閉鎖系モジュールによる無菌環境の確保

主な仕様(Specifications)

自動化プロセス 細胞播種、培地交換、細胞画像観察・記録
培養容器架設数 最大10枚
培養面積 約5,000 cm2 (培養容器 約500 cm2 × 10枚)
(100 mmディッシュ 約90枚分)
恒温ユニット 温度設定範囲 34~40℃
試薬ユニット 冷蔵庫 設定温度±4℃以内(扉の開閉時を除く)
制御ユニット 無停電電源(UPS) 停電補償時間5分以上(但し冷蔵庫と恒温ユニットの温度制御部を除く)
観察機構  
撮影方式 カメラを用いた走査撮影方式
観察対象 50 μm以上のコロニー
撮影範囲 約4 mm × 約3 mm
走査範囲 約160 mm × 約200 mm
観察スケジューリング機能 あり
外形寸法(W × D × H)・質量  
全体 2,700 mm × 1,300 mm × 2,080 mm, 約1,030 kg
制御ユニット 570 mm × 1,057 mm × 2,000 mm, 約270 kg
試薬ユニット 900 mm × 800 mm × 1,780 mm, 約260 kg(冷蔵庫を含む)
恒温ユニット 1,100 mm × 1,300 mm × 2,080 mm*, 約500 kg
* 搬送時の高さは1,876 mm
消費電力(AC100V) 3,500 W以下
Part11 ユーザーのアクセス権限設定、作業記録、データ生成者の明確化、データの修正記録等

* 医療用途での使用には、別途、許可・承認が必要になります。

* iACEは株式会社日立製作所の登録商標です。

* 仕様および外観は改良のため変更されることがあります。

* 装置の正しい使用のため、必ず「取扱説明書」をお読みください。

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