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Hitachi

株式会社 日立ハイテクノロジーズ

【本ページは医療従事者向けです】

スピード、技術、信頼のブランド
高速でパワフルなLABOSPECT 008

ロボット技術を応用し、1時間2,000テスト(1モジュール当たり)の分析(比色分析時)が可能な高速試薬ピペッティングシステムを搭載(三次元ロボット分注システム)。 多検体多項目分析の効率化とともに、分析パラメータダウンロード機能、ツイン試薬ディスクシステム、新形試薬ボトルなど、その特長的な新技術により、分析信頼性の向上、検査データの質向上に貢献します。

*:
左記写真は1モジュール構成(タイプ1)です。
また、本写真に操作部は含まれません。

取扱会社:株式会社 日立ハイテクノロジーズ

特長

高速ピペッティングシステム

2本2組(第1試薬用、第2試薬用が各2本)の試薬分注プローブが交互に動き1.8秒サイクルの分注を実現します。プローブはアームの2箇所の駆動部の回転により、試薬ディスクと反応ディスクの間を効率よく移動し、分注を行います。

サンプリングプローブ詰まり検知機能

サンプル吸引時のプローブ内圧力変化をMTS(マハラノビス・タグチシステム)法により解析し、異物混入等による吸引時の異常を自動検出します。
*:特許出願中

非接触方式攪拌(かくはん)

圧電素子により発生する超音波波動により、攪拌機構が反応液に触れることなく攪拌を行います。この方式の採用により、攪拌棒によるクロスコンタミネーションをなくし、さらに攪拌機構の洗浄水が不要になることで、水の使用量および廃液量を低減します。

LABOSPECT専用試薬

LABOSPECT専用試薬は、複数の提携試薬メーカと日立ハイテクノロジーズとの相互協力により、装置への適合性が確認された試薬です。試薬ボトルに貼付されたバーコードにより、メーカ、項目、製造上の識別番号、試薬タイプ、ボトルサイズなどを管理します。専用試薬をご使用いただくことにより、試薬ボトルのフリーセッティング、分析パラメータのダウンロードなどが可能となり、操作性向上に貢献します。

モジュールアッセンブリ方式

7600形/7700形シリーズと同様に、分析部はモジュール化されており、2,3,4モジュールのシステム構成が可能です。4モジュール構成では比色分析で最大8,000テスト/時の高速処理実現し、多検体処理を行う検査センターなどで活躍します。

仕様

項目内容
処理能力 比色分析最大2,000テスト/時(1モジュールあたり)
電解質分析装置付属時は900テスト/時(300検体/時・1ユニット付属時)を追加
同時分析項目数 最大70~117(電解質分析装置付属時は73~120)
(構成モジュールの数により変わります)
分析法 1ポイントエンド分析法、2ポイントエンド分析法、2ポイントレート分析法、レートA分析法
精度管理機能 リアルタイム精度管理、日内精度管理、日差精度管理
精度管理試料 最大100種類の試料の登録可能
出力帳票 分析結果(モニター形式および報告書形式)、反応過程モニター、ワークシート、キャリブレーショントレース他
検体量 1.5~35.0µL(0.1µLステップ)(15.1µL以上の分注時は処理能力低下)
試薬ショット数 1または2ショット
試薬分注量 5~180µL(1µLステップ)
反応液量 100~250µL(測光必要量として)
サンプル容器架設数 5検体ラック方式、最大300検体同時架設可能
サンプルプローブ詰まり検知 あり(圧力変化検知方式(MTS(マハラノビス・タグチシステム)法使用))
試薬容器架設数 1分析モジュールあたり最大70ポジション(洗剤ボトルを含む)、全試薬保冷
反応容器 プラスチック製、セミディスポーザブル
反応時間 3~10分(1分毎、項目毎に設定可)
反応温度 37.0℃±0.1℃(反応槽:恒温水循環方式)
攪拌(かくはん) 非接触方式(超音波攪拌)
*:
検体分注時、プローブ内の圧力変化を検知し、異物による完全な詰まり状態となっている可能性がある場合にアラームが発生します。不完全な詰まり状態およびプローブ内径以下の異物混入については、アラームが発生しない可能性があります。また、詰まりについては、フィブリンによる詰まりとは限りません。

配置例

<1モジュール構成(タイプ1)の場合>

*1:
各配置図にある純水供給装置は、本体に含まれませんので別途ご購入が必要です。
*2:
操作部には、PC、モニター、プリンタおよび操作部スタンドが含まれます。

特別付属品(別売オプション)

特別付属品(別売オプション)
項目内容
電解質分析装置 フロータイプイオン選択電極により(Na+、K+、Cl-)の3項目を同時測定

販売名:LABOSPECT 008 日立自動分析装置
製造販売届出番号:08B2X10005000001
一般的名称:ディスクリート方式臨床化学自動分析装置
一般医療機器(特定保守管理医療機器該当、設置管理医療機器該当)

*:
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」で定められた特定保守管理医療機器は、医療機器販売業・貸与業の許可業者からご購入ください。

「臨床検査現場のいまここ」安全で良質な診療を支える「迅速検査」の飽くなき追及

いま医療の現場では、医師個人の経験や従来の慣習に依存した治療法ではなく、EBM(Evidence Based Medicine)つまり「科学的根拠に基づく医療」の実践が重視されている。この科学的根拠を導き出すために、様々な臨床検査を通じて、医師に検査データを提供しているのが臨床検査部門だ。高度で先進の医療になればなるほど、より質の高い検査データの、速やかな報告が求められる。そして、こうした「迅速検査」が、医療や患者サービスの質を高めているのだ。