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Hitachi

株式会社 日立ハイテクノロジーズ

光トポグラフィ技術

様々な場面における脳の活動を簡単に「見える化」する技術

光トポグラフィ技術は、微弱な近赤外光を用いて大脳皮質部分を計測し画像化します。身体への負担が少ない計測技術です。
脳の計測技術には、脳波計測や磁気共鳴などもありますが、光トポグラフィ技術の最大の特徴は、より日常に近い環境で計測が可能なことです。

計測原理

光トポグラフィは頭部に3cm間隔で光源と受光センサを配置し、どの部分に活動変化があったかを可視化します。
光トポグラフィ技術では、800nm近傍の近赤外光と呼ばれる波長帯を使用しています。近赤外光は人体組織は通り抜けますがヘモグロビンには吸収されるという特性があり、ヒトを計測するには非常に都合の良い波長帯の光です。脳神経は活動すると酸素とグルコースが必要なため、脳活動が活発な部位はヘモグロビンが増加し、近赤外光の透過度は減衰します。光トポグラフィ技術はこの光の変化量を測定することにより脳の活動を可視化するものです。放射線や薬品などを使わずに計測が可能なため安全性の高い技術です。

高次脳機能(大脳皮質)

光トポグラフィでは大脳皮質を計測します。
前額部は人間らしさをつかさどる高次脳機能を有し、例えば、言語、行為、知覚、記憶、注意、判断などに関係します。