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Hitachi

日立ハイテクフィールディング

サンプル分注機構の話

サンプル分注機構
図 1 サンプルプローブ

サンプルがプローブ内に吸引されるとき、サンプルプローブ内は右図のような配分になります。 水との接触により、サンプルが希釈されるのを防ぐため、ダミーサンプルと空気が吸引されます。

サンプルプローブ内壁が汚れていると、空気層が壊れサンプルが希釈されたりしてデータのバラツキを招きます。

*:
検体および試薬のダミー量は機種によって異なります。

試薬分注機構もプローブ方式の装置では同じ原理です。

また、プローブが汚れるとサンプリング精度の不良や詰まりの原因になります。洗浄ラックによる毎日の洗浄のほかに、1週間に1回清掃してください。
また、プローブが折れ曲がったり、先端がめくれている場合は、プローブを交換してください。

メンテナンス方法

  1. プローブの外側の汚れを無水アルコールで除去します。
  2. プローブの内部の汚れを付属のマンドリン線で除去します。
    次亜塩素酸による内部洗浄も効果的です。

チェックポイント

サンプル分注機構
図 2 プローブの劣化

1年に1度はプローブを新品と交換してください。特に試薬プローブでは、長期間の使用はクロスコンタミネーションの原因となります。
(液状試薬については特に注意が必要です。)

注意

  • * 装置が分析中は事故防止のため、サンプルプローブ回転範囲内には絶対手を入れないでください。
  • * 本作業を行う場合は、必ずゴム手袋などを着用し、感染の危険性を避けてください。

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