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Hitachi

日立ハイテクフィールディング

北原 吉人

PROFILE
幼少期から「機械いじり」が好きで、大学では工学部に進学。学生時代は人間や生物の構造、運動機能を工学的な視点で解析し、新しい機械システムの構築に役立てていく研究に打ち込んだ。その一方で、ガソリンスタンドでの接客アルバイトを経験したことから、「人に携わる仕事に就きたい」という軸も生まれ、就職活動をする中で日立ハイテクフィールディングの医用機器部の存在を知り、入社意欲が高まったという。

医療の現場を支える装置に携わる、という責任

北原 吉人

私は現在、北海道全域の病院や検査センターに納入されている「生化学自動分析装置」のメンテナンスをはじめとするサービス業務を担当しています。具体的には、まず出社時に1日のスケジュールやメールのチェックを行い、その日の作業の準備を行います。準備が完了したら、病院の検査室・検査センターに向けて出発。移動手段は主に自社のサービスカーを利用しています。現場に到着後は、お客様に装置のコンディションやお困り事がないかなどのヒアリングを直接行い、メンテナンス作業をスタート。装置の不具合や稼動停止は、医療機関だけでなくその先で検査結果を待つ患者さんにまで影響が及ぶ可能性があるため、装置の信頼性をメンテナンスによって保持することで、正確かつスピーディな検査を行えるようサポートしています。一連の作業が完了したら、作業内容等の報告書を作成し、その日の現場での作業は終了。支店に帰社後、事務処理や電話でのお客様対応を行い帰宅、というのが一般的な流れです。 ただ、私の所属する医用機器部はお客様が医療機関ということもあり、外来診療が終わる夕方や土日に仕事を行うこともしばしば。夜間や早朝に緊急の呼び出しに対応する当番を任される日もあります。医療の現場を支える装置に携わるということは、それだけ責任やプレッシャーの大きな仕事に携わるということでもあり、その分、使命感も高まります。

技術力とお客様視点のコミュニケーションで最善の提案を

北原 吉人

今の勤務先は北海道支店ですが、つい最近までは1年間、人材交流という制度で日立ハイテクノロジーズの工場に出向していました。出向期間中に多くの装置に触れ、製造現場でより深く得られた知識やノウハウは、その後のフィールドでの仕事に活きています。例えば先日、お客様から「分析データにばらつきがあるのですが、原因は何でしょうか?」と相談を受けたときのことです。データの内容を確認し、試料と試薬を撹拌させるために照射する超音波機構の調整を行いました。すると、データは良好に。お客様から感謝の言葉を頂けたときは、自分自身の成長を実感することができましたね。 一方、新入社員で初めてフィールドの仕事を行った西日本支社での経験は、現在の私の技術サービスの基礎を築き、仕事へのこだわりの軸にもつながっています。装置の状態は納入先によって異なり、使用状況や装置を扱うお客様もさまざま。装置のことだけでなく、お客様のことをよく理解し、いかにお客様視点でコミュニケーションをとるかによって、サービスの質が大きく変わることをフィールドで教わりました。このことを新人の頃に学べたのは本当に良かったと思います。 装置がお客様のご要望に沿って最高の性能を発揮できるように、技術力を身に付けた上でお客様と深いコミュニケーションを図り、常に最善の提案を導き出す。それが、日立ハイテクフィールディングのサービスエンジニアに必要な力だと考えています。