お客様サポートセンタに、よくご質問いただく内容を掲載しました。
25cmのカラムにガードカラムを取り付ける際は、ガードカラムと分析カラムの間の配管部を緩やかにカーブさせて、オーブンに入れてください。
分析カラムに付属している取扱説明書に従い洗浄を行ってください。洗浄しても圧力が下がらない場合はカラムの交換を実施してください。
オートサンプラとカラム、ポンプとオートサンプラを接続する配管を順に取り外し、どのユニットで圧力が上昇しているか確認します。ポンプ圧力上限エラーで送液が止まってしまう場合は、送液可能な流量まで下げてください。ユニットが特定できたら、同様に出口に近い方から配管を外して詰まっている部分を特定します。
検出器を接続すると異常に圧力が上昇する場合は、フローセルインレット/アウトレットチューブが詰まっている可能性もあります。
以下の点を確認してください。
カラムの汚れ、注入部の汚れなどが考えられますので流路を洗浄してください。また、グラジエント分析では溶離液に使用する水の不純物がゴーストピークとなって溶出することがあります。分析開始前の平衡化時間を長くするとゴーストピークが大きくなるようなケースは、水が原因となっている可能性が高いです。純水製造装置を使用する場合、保存した水は使用しないで、新しい、純度の高い水をご使用ください。
分析開始後すぐにあらわれるマイナスピークはインジェクションショックの可能性があります。溶離液とサンプルの溶解液が異なると大きく出ることがあります。
大きく異なる場合は使用しているシリンジのサイズと設定しているシリンジのサイズが同じであるか確認してください。 面積値にばらつきがある場合はシリンジに気泡が入っていないか確認し、オートサンプラの消耗品が劣化していたら交換してください。
Q8~Q11は、会員制サイト「S.I.navi(エスアイナビ)」にてご紹介しています。
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微量バイアルの底にニードルが押しつけられて正確に吸引できていない可能性があります。オートサンプラのラックパラメータZ値を底に接触しないよう数mm小さく設定してください。
設定方法は取扱説明書をご参照ください。
会員制サイト「S.I.navi」で下記の取扱説明書を掲載しています。
カラムの説明書に記載されている MAX TEMP から 10%低いカラム温度に設定しインジェクション側のみカラムを接続します。キャリアガスを流した状態で 24時間空焼きします。
インジェクションセプタムからのガス漏れを確認してください。