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Hitachi

日立ハイテクサイエンス

Lumione*1 BL-2000 は、ATP*2 生物発光法と日立独自の解析技術により、製薬用水中の微生物を最速1時間*3 で検出します。

*1
「Lumione」は(株)日立ハイテクの登録商標です。
*2
ATP : Adenosine triphosphate(アデノシン 三リン酸)
*3
1サンプル(100 ml)を、前処理~測定結果表示する場合の社内での計測結果です

価格:お問い合わせください

取扱会社:株式会社 日立ハイテクサイエンス

特長

  • 培養法と同レベルの感度で微生物の有無を迅速に測定
  • 非培養の迅速微生物計測法では検出困難な芽胞形成菌を検出可能
  • 保存効力試験や消毒/抗菌効果試験へも適用可能
主な特長

寒天培養法 (従来法)

  • 最少コロニーカウント値 : 1 CFU*4~
  • 日本薬局方収載技術
  • 菌種同定可

ATP生物発光法(Lumione)

  • 培養が不要
  • 日立独自技術により高感度化 : 1 amol (1 CFU相当)以下
  • 従来のATP計測感度 : 102amol*5( 102CFU相当)以上
  • 菌種同定不可
検査時間
寒天培養法 (従来法)2日~ 14日
ATP生物発光法(Lumione)最速1時間
*4
CFU : Colony Forming Unit(コロニー形成単位)
*5
1amol = 10-18mol

適用分類

微生物迅速検査装置「Lumione BL-2000」は、研究開発工程における保存効力試験、消毒/抗菌効果試験の迅速化にも、お使いいただけます。

試験内容対象分野測定対象例
微生物試験 品質管理 医薬品 製薬用水
医薬中間品
設備洗浄水
医療部材 製品(洗浄水)
飲料 製品
設備/容器洗浄水
保存効力試験
消毒/抗菌効果試験
研究開発 医薬品
化粧品
消毒/抗菌薬
点眼薬
化粧品
衛生材 抗菌材料

検査フロー

装置概要

項目仕様
分析方式 ATP生物発光法
測定感度 ATP検出下限 ≤ 1 amol
ATP測定範囲 0 ~ 5,000 amol
サンプル架設数 24本/ラック
サンプル
処理速度
24本/2時間 (1本あたり5分)
電源 単相AC100 V(50/60 Hz)、1.5 kVA
質量 装置本体 : 125 kg
寸法 計測部 : 770(W)×490(D)×600(H) mm
制御部 : 505(W)×500(D)×460(H) mm

Lumione FAQ

よくあるご質問

Lumioneはどのような原理で微生物検出を行うのですか?

培養法や従来のATP法との違いは何ですか?

  • 培養法では微生物の検出まで日数が掛かり、培養条件下で生育する微生物のみ検出可能です。また従来のATP法は検出感度が数百amolで、微生物では100個程度が検出下限でした。また、芽胞形成菌(芽胞菌)の検出が難しいこと、微生物以外のATPによる高バックグラウンドが微生物の検出を妨げることなどが課題でした。一方LumioneではATPバックグラウンドを低減し、芽胞菌検出を可能とする専用試薬と前処理法を開発することで、ATPの検出感度を向上させ、1菌相当の1 amolの検出が可能です。
    (参照:テクニカルレポートBL N0.210003 Lumioneの高感度ATP法の特徴

測定可能な試料の条件はありますか?

  • Lumione濃縮法(数菌以下の検出を希望される場合)は専用フィルタでろ過できることが条件となります。そのままではろ過が難しいサンプルでも、前処理を工夫することで、検出が可能となる場合があります。また、Lumione混合法では専用フィルタでろ過できない試料でも測定可能ですが、試料希釈や増菌培養が必要な場合もあります。
    (参照:テクニカルレポート BL N0.210004 Lumione検出方法

測定に必要な試料の液量はどの程度ですか?

測定時間はどのくらいですか?

  • 試料によって必要な前処理が異なり、測定時間も異なりますが、製薬用水のような試料自体に含まれるATPが少ない場合は、前処理調製から計測結果がでるまで約1時間です。試料自体に含まれるATPが多い場合は一晩の増菌培養を含み、1日以内での検出が目安となります。

検出可能な試料の事例はありますか?

芽胞菌やカビ、酵母の検出は可能ですか? 

  • 芽胞菌、カビ、酵母についても検出可能です。

菌数は分かりますか?

菌種同定はできますか?

  • Lumioneでは菌種同定はできません。菌体を壊して内部のATPを抽出するため、測定後の試料から菌培養はできません。

測定法は公的に認められたものですか?

  • 生物発光法は日本薬局方(第16改正以降)の参考情報に掲載されています。

他の迅速法との違いは何ですか?

日常点検など、装置のチェックを行う方法はありますか?

  • Lumione立上げ時に自動で動作確認およびノズル洗浄を行います。また、機器設置時や専用試薬キットの新規ロット開封時などに、試薬キットに付属の0 amol、100 amolのATP量を含む標準試薬を用いて検量線を作成します。日々の使用に際してはATP量0 amol、100 amolの標準試薬を測定して、ATP量測定精度を確認します。

検討対象の試料がLumioneで測定可能かを事前に確認することはできますか?

  • 事前アンケートで試料の種類、形態、測定対象の微生物、管理基準などをご記入いただきます。
    それを元にLumioneで測定可能または可能性のある試料については、試料をお預かりして評価させていただきます。数検体程度の味見試験は無償で対応しております。

デモ機の貸出しはお願いできますか?

  • ご相談の上、装置の貸出しを行っております。具体的な内容についてはお問い合わせください。