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日立ハイテクサイエンス

近年、国内外で食品中の重金属に関する評価の見直しが行われ、規制が厳しくなってきています。
2013年度には、国内における食品添加物の成分規格とこの規格にかかわる通則、一般試験法、試薬・試液などの他に、次の基準類が収載されている食品添加物公定書*の改訂予定に伴い、第9版が発行される予定です。
今回の改訂では、JECFA(FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)の国際規格との整合化を図るため、多くの食品添加物に対する鉛の分析方法が、これまでの重金属試験方法(ネスラー管による比色)から鉛試験方法(原子吸光光度法)へすべて変更となります。
食品添加物に関しては、「食品添加物の安全性等に関する研究」などへの注目が高まっており、今後も製造、使用、加工などの現場における分析需要は増加することが予測されます。

日立ハイテクノロジーズの提供する偏光ゼーマン原子吸光光度計ZA3000シリーズは、フレーム分析において他の原子吸光光度計の分析精度をはるかに凌駕するとともに、ファーネス分析においてはICP発光分析装置より高感度な分析が可能です。
特に鉛(Pb)の分析においてお困りの皆様を強力にサポートいたします。

*
食品添加物公定書に記載される項目
  • 製造基準:食品添加物および食品添加物の製剤を製造するときに守らなければならない基準
  • 使用基準:食品添加および食品添加物の製剤を使って食品を作る時に守らなければならない対象食品や量に関する基準
  • 表示基準:食品添加物および食品添加物の製剤を販売する時に、製品に表示する内容を決めた基準

ZA3000シリー ズ
ZA3000シリー ズは、フレーム法でもBKG補正法に偏光ゼーマン法を採用しており、正確なBKG補正および安定したベースラインのため、食品添加物中2 μg/gの鉛も測定できます。

ZA3000シリー ズ
ZA3000シリー ズ原子吸光光度計のツインインジェクション機能を用いると、大容量注入でも乾燥時間を延ばすことなく短時間で注入試料 を乾燥できるため、クエン酸中0.2 μg/gの鉛も簡単に測定できます。

ZA3000シリー ズ
日立偏光ゼーマン原子吸光光度計 ZA3000

ZA3000シリー ズ
グラファイトファーネス用
ツインインジェクションキュベット

グラファイトファーネス分析において、サンプル注入量を増やしても不安定になることなく、容易に高感度な分析が可能です。