2013年5月31日に日本薬局方(第十六改正日本薬局方)の一部改正が告示、適用されました。これは平成23年厚生労働省告示第65号をもって公示された内容に基づくもので、主な内容は次のとおりです。
この中で2のゼラチンの純度試験に関しては、新規に鉄、クロム、亜鉛を原子吸光光度計で分析することが規定されました。ゼラチンは薬用カプセルの材料として使われ、近年、中国でも問題になったことを記憶されている方もいらっしゃると思います。
詳細は、電子政府の総合窓口e-Gov(イーガブ)のパブリックコメントの結果を確認ください。
日立ハイテクの提供する偏光ゼーマン原子吸光光度計ZA3000シリーズは、他の原子吸光光度計の分析精度をはるかに凌駕する感度な分析が可能です。FDA 21 CFR Part11対応支援機能を搭載したシステムソフトウェアとともに日本薬局方に基づく分析を強力にサポートいたします。
日立偏光ゼーマン原子吸光光度計 ZA3000
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アプリケーションデータより、以下もご紹介いたします。