微量ポリスチレンのガラス転移
示差走査熱量計「DSC7020」は、信号オプティマイズ技術を搭載し、従来機に比べてノイズを1/8に低減しました(当社比)。クリアなデータで微小な融解、結晶化、ガラス転移等の評価に効果的です。従来と比べて、より少ない試料量でも測定が可能です。
微量試料の熱履歴も明快です。
希薄水溶液に有効な超高感度DSCとほぼ同等の結果です。
希薄水溶液中タンパク質の熱変性を捉えました。
生体材料分野にも対応可能です。
試料量0.003mgでも融解ピークを明確に観測しました。
トナー量はわずか20~30µgと推定されます。
試料量数10µgから測定が可能に。