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日立ハイテクサイエンス

STA7200反応速度解析を用いた高分子材料の耐熱性評価

高分子材料の耐熱性を短時間で評価する方法として、反応速度解析を用いた手法があります。昇温速度を変えた熱重量測定(TG)の結果から、反応の活性化エネルギーを求めることにより、一定温度において反応が一定割合に到達するまでの時間(定温劣化時間)を求めることができます。ここでは「TA7000熱分析ソフトウェア 反応速度解析(オプションソフト)」を用いたポリスチレン(PS)の耐熱性評価例をご紹介いたします。

TA7000熱分析ソフトウェア 反応速度解析を用いたポリスチレン(PS)の耐熱性評価

STA7000シリーズによる測定データを用いて、反応速度解析によるPSの定温劣化時間の計算を行いました。例えば60%反応するのに、250℃では160日間、300℃では2.1日間、350℃で1.4時間かかることがわかります。
反応速度解析を用いることにより、長時間かかる耐熱性評価を短時間でシミュレーションすることが可能です。

反応速度解析を用いたPSの耐熱性評価