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Hitachi

日立ハイテクソリューションズ

新技術も取り入れながら
設計業務でモノづくりの手応えを実感

設計開発職(分析装置)
稲田 諒美

2013年入社
理工学研究科 物質工学専攻修了

◆新技術の開発にも取り組める
--業務内容とそのやりがい

設計業務に配属となって最初に担当したのが圧力伝送器でした。化学プラントなどのタンク内部に設置し、気体・液体の圧力を測定してデータを発信するための装置で、私は圧力センサー部の設計開発を担当しました。その後、異動となり現在は排ガス中に含まれる有害物質をリアルタイムで測定する装置の設計を担当。製図業務に加えて、物質の測定値が正しい値を示すように機器の調整をする業務も行っています。この仕事に就いて良かったと思うのはCADを操作するだけではなく、現場で実際に試作品のボルトを締めて組み上げることもあり、モノづくりに携わっている実感が得られることです。不具合が出た場合や技術的な検討が必要な場合には、関係者を集めて対策を考えて改良につなげることもあり、仕事が非常に変化に富んでいます。また、日立グループにしかない新しい技術を開発して実際に応用できるのも、仕事の醍醐味です。私が最初に参加した伝送器の開発プロジェクトでは、日立研究所と共同開発した高精度、長期間圧力測定を可能とする伝送器の手段を取り入れて試作品を作り、実際にお客さまのプラントに設置して検証を行いました。その結果、従来使用していただいていた製品より、格段の効果が上がり、お客さまに「ありがとう」と言われたことが非常にうれしくて強く印象に残っています。自分の仕事がお客さ まに貢献していると実感できるのは、とても幸せなことだと思います。


◆機械設計の知識はゼロだったけれど
--入社動機

分析装置の開発製造を行っているため、開発段階で各種の試薬を取り扱うときに、自分が大学で研究した化学の知識を生かせると考えたのが入社動機です。機械設計は未経験でしたが、入社後の研修で3D-CADや機械設計の基礎を学ぶことができました。その後は現場でのOJTを通じて、図面の作成や材料の選定などを一つひとつ習得することができたので、問題なく業務を行えています。また、面接時に採用担当者と話が弾み、あっという間に時間が経ったことで、言いたいことが言える環境ではないかと感じました。働き始めるとまさにその通りで、意見や提案など何でも言える環境で、やりたいことにも挑戦できる体制も整っていて満足しています。


◆地球環境の保全にも役立てる
--入社後に知った会社の魅力

設計は社内で黙々と仕事をするイメージがありましたが、実際には出張して現地で装置の据え付けをすることもあり、非常にアクティブな業務です。自分たちが作った製品が現場ではどのように使われているかを直接見て、お客さまの意見や要望を聞くことで、問題点を見つけ出して課題の解決につなげています。また実際に現場で装置を据え付けることで、自分が設計した装置が有害物質を減らし地球環境を守っていることが感じられるのも、私のやりがいの1つです。


◆多角的な視点から新製品開発にも
--今後の目標

入社してから設計に携わり、その後は装置の調整業務も担当し、仕事の幅が広がりました。そのため、製品づくりをいろいろな角度から見ることができるようになりました。さらにお客さまと話す機会もあるので、お客さまが求める製品の性能についても設計にフィードバックすることができます。こうした経験やスキルを生かして、今後は新製品の開発業務にもチャレンジしていきたいと考えています。