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日立ハイテク
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分析機器・科学機器遺産認定2012
日立分光光度計  139形

株式会社日立ハイテクは、2012年9月5日、一般社団法人日本分析機器工業会の第1回分析機器・科学機器遺産認定事業において分析機器・科学機器遺産認定の認定を受けました。

認定を受けた日立分光光度計 139形は、1961年に日立製作所と米国PerkinElmer(PE)社との製品相互補完を目的に結ばれた技術提携により開発した低価格なシングルビーム紫外可視分光光度計。
一番の特長は、技術導入による回折格子を分散子として採用したことにより、高性能(高分解、低迷光)かつ高安定性を実現したこと。また、本製品はPE社のワールドワイドな販売網による海外進出を開始した最初の分光光度計であり、食品・環境・化学分野の研究や品質管理、臨床検査など幅広い分野で使用され、約8000台を出荷したベストセラー機となりました。以後、139形の設計思想は、臨床検査分野向けに発売された101形分光光度計(約2万台出荷)を筆頭に、100シリーズ、U-1000/1100形を経て、現在発売中のU-5100形分光光度計に引き継がれています。

分析機器・科学機器遺産について

一般社団法人日本分析機器工業会と一般社団法人日本科学機器協会にて、日本で創出された分析技術/分析機器や科学機器および、日本国民の生活・経済・教育・文化に貢献した分析技術/分析機器や科学機器を文化的遺産として後世に伝えることを目的に、「分析機器・科学機器遺産」の認定制度が導入されました。
以下のページで日立ハイテクグループの受賞製品をご紹介しています。