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Hitachi

株式会社 日立ハイテク

社会背景

2015年に開催されたCOP21において、世界の平均気温上昇抑制の長期目標が採択され、2016年にパリ協定が発効されました。日本においても、温室効果ガス排出削減目標として、中期削減目標および長期削減目標が掲げられています。また、21世紀の国際社会の共通ルールであり達成目標に位置付けられるSDGsにおいても、環境に関する目標として「13.気候変動に具体的な対策を」が掲げられているなど、環境問題は世界共通の課題として認識されています。
気候変動への対応をはじめとした環境に関する社会課題に対して、企業は適切に対処するだけでなく、事業の面を含めたさまざまな面で貢献することが求められています。

地球環境保全活動の狙い

日立ハイテクグループでは、日立グループの環境ビジョンをもとに環境事業や環境経営を推進しています。事業を通じて環境保全に貢献するとともに、従業員およびその家族による各種取り組みにより、地域における生態系保全活動を推進し、地球環境保全に貢献していきます。

取り組み

1. 植林活動の実施

日立ハイテクは、林野庁の「法人の森林」制度を利用し、茨城県石岡市に約2.3haの国有林を借り受けています。その国有林を「日立ハイテクやさとの森」と命名し、2005年4月に社員とその家族がヒノキなどの苗木5,600本を植樹し、60年間にわたる育林活動に取り組んでいきます。
また、日立ハイテクフィールディングも、同制度を利用し茨城県日立市(2002年開始、1.8ha)と三重県いなべ市(2003年開始、1.0ha)に土地を借り受け、それぞれ「日立ハイテクフィールディング常陸の森」(日立市)、「日立ハイテクフィールディングいなべの森」(いなべ市)として植林活動を推進しています。
今後も、苗木が成長し伐採されるまで継続的に森を育て、地球環境の保護・地球温暖化の防止に寄与していきます。

2.生物多様性の保全

経済発展が進み、世界各地で都市化などさまざまな開発が行われている一方で、自然環境の破壊や汚染、資源の過剰な利用が進み、地球の生物多様性が危機に直面しています。日立ハイテクグループは、地域社会・環境NPO 団体等と連携・協働し、生物多様性保全活動に積極的に取り組んでいます。
2016年度からは全社の環境行動計画に生物多様性保全活動を組み込み、グループ全社で意識向上を図っています。例えば、日立ハイテクサイエンス富士小山事業所内における自然再生活動として「日立ハイテクサイエンスの森」の整備や、日立ハイテク笠戸地区近隣の下松市が主催する「切戸川親子水辺の教室」への活動支援など、敷地内・近隣地域ともに積極的に活動を行っています。

3.地域清掃活動の実施

日立ハイテクグループの各事業拠点では、地球環境保全活動のひとつとして事業所周辺および近隣地域の清掃活動を定期的に実施しています。
2020年度は、日立ハイテク那珂地区の事業所周辺の清掃活動に社員41名が参加しました。日立ハイテクマニファクチャ&サービスでは、出勤時の事業所周辺清掃活動ボランティアに社員50名が参加しました。また、日立ハイテクフィールディングでは、全国の各営業所で清掃活動を実施しました。