2006年5月30日
株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:林 將章/以下、日立ハイテク)は、グループ会社の日立ハイテクノロジーズシンガポール会社(社長:金内 寛/以下、日立ハイテクシンガポール)におけるASEAN市場戦略の一環として、2006年4月にベトナム社会主義共和国ハノイ市にベトナム事務所を開設し、このたびベトナム政府により活動申請が受理され、活動を開始しました。
近年、ベトナムは着実な経済発展を遂げており、日本企業も中国一極集中からのリスク分散、さらに勤勉で優秀な競争力のある労働力を求め、新たな生産拠点として積極的に進出しています。
また、2006年は11月にハノイで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に向けて市場開放を一気に加速させ、WTO加盟実現に向け大きく前進中で、さらなる成長が見込まれています。
ベトナム事務所は、BRICsと並び新興市場として注目されているベトナムを中心とした「大メコン圏(GMS:Greater Mekong Sub-region)+華南」市場を睨んだ当社グループの拠点となります。中長期的な展望のもと、各種の情報収集、現地製造業への資材・生産設備調達サポート、国際競争力、将来性のある地場サプライヤーの発掘やパートナーシップの構築・支援を目指し、さらには、国家研究機関への自社製品のプロモーション等も積極的に支援し、アセアン地域の事業拡大に寄与していきます。
日立ハイテクは、日立ハイテクシンガポールをASEAN地域の中核として、インド、フィリピン、タイ、マレーシア、インドネシアの各拠点と連携し、現地社員の活用、育成も推進しています。また、自社製品の拡販、日立グループの企業との連携などにより事業拡大、強化を図っていきます。
名称 | 日立ハイテクノロジーズシンガポール会社 ベトナム事務所 |
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所在地 | ベトナム社会主義共和国ハノイ市 |
代表者 | 平林 秀一 |
業務内容 | ベトナム市場における電子部品・先端産業部材、電子顕微鏡など評価・解析装置、 ハードディスク検査装置などの各種市場情報提供、および新規案件開発支援 |
従業員 | 1名(2006年5月1日現在) |
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