株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:宮﨑 正啓/以下、日立ハイテク)は、脳活動計測を用いて、脳トレーニングを個々人にカスタマイズして提供するブレインフィットネスプログラムを開発しました。
世界的に高齢化が進み、心身ともに健やかな日常生活を送る「健康寿命」の維持・伸長が注目される中、身体のみならず脳を鍛えたいというニーズが高まっています。一方で、脳活動が活発になる条件は個人によって異なるため、脳のトレーニングにあたってはすべての人に同じトレーニングコンテンツを提供するのではなく、負荷の掛け方を個々に調節することが、ニーズとしてありました。
このたび日立ハイテクは、これまで培ってきた脳科学の知見を元にブレインフィットネスプログラムを開発しました。本プログラムは、脳トレーニング用のコンテンツと、携帯型脳活動計測装置「HOT-1000」*1を組み合わせたもので、個人の脳活動の計測データを元にカスタマイズした、トレーニングコンテンツを印刷し提供します。具体的には、チェック用のコンテンツで脳活動を計測した後、解析結果に基づき100種目のプログラムの中から、個人に適していると考えられるコンテンツを自動的に選択し印刷物として提供します。
携帯型脳活動計測装置「HOT-1000」
トレーニング手順
また、一般社団法人パソコープ*2(代表理事:柴田 和枝)が、本プログラムの体験会を、9月4日、6日に三越日本橋本店本館7階はじまりのカフェで開催するワークショップ「最新テクノロジーで脳活体験」*3にて実施します。
日立ハイテクは今後、本ブレインフィットネスプログラムをPC教室やカルチャーセンターなどへの展開につなげ、健康に関心の高いお客様に対し提供してまいります。
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