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株式会社 日立ハイテクノロジーズ

2017年9月21日

株式会社日立ハイテクノロジーズ

 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:宮﨑 正啓/以下、日立ハイテク)は、米国のMagArray, Inc. (本社:米国 カリフォルニア州/CEO:Luis Carbonell/以下、MagArray社)が行う第三者割当増資を引き受け、持分法適用会社とすることにより、診断検査サービス事業に参入します。

 日立ハイテクが最注力分野として位置づけているバイオ・ヘルスケア分野では、今般、患者一人ひとりに応じて適切な治療を実施する個別化医療へのニーズが高まっており、がんの治療などへの展開が大きく期待されています。米国では、検査室における検査品質を保証することを目的としたClinical Laboratory Improvement Amendments(以下、CLIA)法の認証を得て臨床検査を行う制度があり、CLIA認証を得た検査室(以下、CLIAラボ)では、遺伝子や新規のバイオマーカー*¹を中心とした高度な臨床検査が提供されています。このCLIAラボで実施されるがん診断検査のなかでも、より有効性の高い治療法を選択するための高付加価値がん診断検査は、一般の体外診断検査に比べて高い市場成長性が期待されるとともに、最先端診断技術が個別化医療や高度医療などにいち早く貢献する場の一つとなっています。

 日立ハイテクの主力事業であるバイオ・メディカル事業では、中期経営戦略のもと「すべての体外診断市場におけるグローバルプレーヤーになる」を事業ビジョンとし、既存事業の強化とともに、成長市場における新規事業の創出に向けたM&Aやコラボレーションの推進など、戦略投資に積極的に取り組んでいます。MagArray社は同社設立者であるスタンフォード大学の教授らが開発したGMR*²センサーをコア技術に、濃度が低い試料中の成分を検出する高感度測定技術を有する企業です。MagArray社は、高感度測定技術を用いた新たながん検査を確立し、CLIA法で認証を得たがん診断検査サービスを開始します。
日立ハイテクは、MagArray 社が開始するがん診断検査サービスの立ち上げ・運用に投資するとともに、将来的にはMagArray社の高感度測定技術を活用した次世代の高処理能力装置や消耗品などの開発を行っていきます。

 日立ハイテクは今回の資本参加により、がん検査をはじめとする診断検査サービス事業に参入し、新規事業の創出を推進していきます。今後もハイテク・ソリューション事業におけるグローバルトップをめざすとともに、最先端・最前線の事業創造企業としてお客様視点に立ち、顧客および市場のニーズにスピーディーに対応してまいります。

*1
バイオマーカー:生物学的変化を定量的に把握するため、生体情報を数値化・定量化した指標。
*2
GMR(Giant Magnetic Resistance):巨大磁気抵抗。外部磁場によって電気抵抗が大きく変化する現象。
【MagArray社の概要】
(1)名称 MagArray, Inc.
(2)所在地 521 Cottonwood drive, Suite 121, Milpitas, CA 95035, U.S.A.
(3)代表者 Luis Carbonell
(4)事業内容 GMRセンサーを用いたがん診断検査サービス
MagArray社が提供するがん診断検査サービスは、米国国立がん研究所(the National Cancer institute:NCI)の中小企業技術革新研究プログラム(Small Business Innovation Research:SBIR)フェーズ IIb Bridge Awardに選定され、資金支援を受けて確立したがん診断検査方法を用いたものです。
(5)設立年 2005年

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