ページの本文へ

Hitachi

ハイテクチャンネル 日立ハイテク

視力検査表の転がる「C」の正体

基礎データ:生理学.
5mの距離から見て環の外径が視角5′(分)で、環の太さや切れ目が視角1′になるように作られている環を見分けられれば視力1である

見分けられた視角の逆数が視力

視力検査で見るCが転がったような輪っかは「ランドルト環」といいます。視力1.0相当の環を5m離れて見ると、切れ目の視角は1分になっています。視角の逆数が視力。よって視角1分なら視力1、視角が2分なら視力1/2=0.5ということ。

©KASAKURA PUBLISHING Co.ltd 2015