「HISCOの森(現 常陸の森(茨城))への植林活動」- 2002年04月
2002年4月27日(土)、茨城県日立市小木津町字小木津山の国有林において、待ちにまった植林活動が実施されました。
晴天のすがすがしい気候の中行われた桜やヒノキの植林は総勢200名で、家族連れの社員の方の楽しそうな表情や、同行した新宿区立花園小学校5年生たちの元気な声と共に行われました。刈りが実施されました。


植林地までの道のりでは、鶯の声を聞いたり、木の匂いを堪能しながらの散策で、参加者は自然の素晴らしさを実感しておりました。
今回植えた木がこれからどの様に育っていくのか、今から楽しみな夢のある活動となりました。
1.植林地へ



2.開始にあたって


3.記念植樹


4.植林活動



5.昼食


6.帰路へ

60年後・・・

60年後

【感想】
<社員>
- 「小学6年生の娘と一緒に参加したのですが、学校では3年生から環境問題を授業の一環として取り入れており、お父さんの会社でも環境に関する活動をやっていることを知って環境問題がとても大切なことがよくわかった。と言っていました。」
- 「環境が良く、普段自然に触れる機会がなかったため、良い運動になりました。」
- 「十二分に自然に触れられた。」
- 「1、2本でなく、もっと沢山植えたい。」

<花園小学校の皆さん>花園小学校5年生 感想文より・・・
- 「ぼくたちの植えた木が無事に育つか心配なので、またいってみたいです。」
- 「穴をほって土をかぶせて木がたおれないように足で土を固めました。あんなに細い木が本当に大きな木に成長するのか心配だったんですが10年後、20年後にどんな木になるのかたのしみです。」
- 「あぁ、これが60年後には大きな一本の木になるんだな。」と思いながら植えると、とってもいい気持ちになりました。自分で緑を作り出すのが良いことなんだとあらためて感じさせていただきました。自分が植えた木が大きくなるのがとても楽しみです。」
- 「私は木を植えることは、かんたんだなと思っていましたけれど、ほんとうにたいへんでした。」
- 「植林で植えた「サクラ」は早く大きくなってほしいです。大人になったらぜったいに見に行きます。そして、写真をいっぱいとって大人になった友達に見せてあげたいとおもいます。
<保護者の方から>
- 「木は自然にただ生えているもの」と普段その恩恵や大切さを見過ごしがちですが、「木によって治水がなされ、地下水となる過程で微生物等が溶け込み、海に流れつき、食物連鎖によってやがては人間に帰ってくる大切なものなのである。」と森林管理署の方が仰っておられましたように、植林を通じて子供たちはその大切さを身をもって知ることができたことでしょう。また、現代においては、自然を人間が意図的に能動的に育んでいかなくてはならないということを知ったこともよい経験でした。
<先生から>
- 先生A:「60年後というと、周りにあるこのような木ほどの高さ(30~40m)になっているのでしょうから、自分の植えた木がどれだかわからなくなってしまうかもしれませんね(笑)」
- 先生B:「ちょうど良い育ち具合の30年後くらいに成長ぶりを見に来たいですね。」
- 先生C:「自分が植えた木の成長を見たらきっと感動するでしょうね・・・。
