「森とのふれあい活動」- 2003年11月
2003年11月1日(土)当社エコクラブ主催により、茨城県日立市小木津山の「HISCOの森」で、本社周辺地域の小学校の生徒と社員の子供、社員の総勢47名が参加し、「森とのふれあい活動 2003」を実施しました。
“森林の大切さや自然の中で遊ぶ楽しさを体験してもらうこと”を目的とし、実際に子供たちが愛林協同組合の方の指導を得ながら、ヒノキの間伐を体験することができ、約20年の年輪を積んだ木を子供たち1人で1本づつ切り倒すことにチャレンジしました。また山で拾い集めたどんぐりに思い思いに顔を描いたり、葉っぱのアートや蔓でリース等の作品を作りました。
最後に、子供たち全員で風船に豊かな自然を守ろうという願いを込めてエコ風船に花の種をつけて大空に飛ばし、大いに自然を満喫し森とのふれあいを体験した1日となりました。
1.木こりに挑戦


先生・友達が見守るなか、愛林協同組合の方々の指導を受けヒノキの間伐にチャレンジ。
2.山の自然の資料収集・工作・完成作品



3.エコ風船

子供たちの豊かな自然を守ろうという願いを乗せて、花の種をつけたエコ風船を大空に飛ばしました。
大空高く舞い上がれ。
(「エコ風船」は無害の水溶性風船です)
4.感想
《周辺地域の小学校の先生から頂いたお礼のお言葉》
「先日は、本校の子供たちを始め教員も大変お世話になり、ありがとうございました。本当に得難く有意義な体験をさせていただき、充実した一日でした。
帰途の車中で、隣りの座席の男の子が、「来年も来るのかなぁ、10年後もくるのかなぁ、僕の子供ができて花園小に入ったら来るのかなぁ…」とつぶやいているので、「その時、N君は子供と一緒に来てあげるの?」と聞いたら、「うん!」と大きな返事。その子の得たものの大きさを感じました。」
《社員の子供達からの感想文》
- 「木を切るのがたのしかった」
- 「きりかぶからひのきのいいにおいがしたことが心に残りました」
- 「どんぐりや落ち葉、まつぼっくりでかわいい動物とかをつくって幼ちえんのころを思いだしました。木は私たちの生活をすごく助けているんだと思いました」
- 「工作をつくったり、木を切ったりいろいろな体験をしました」
- 「エコ風船が水にとけるというのはとてもびっくりしました。花のたねがどこかでめを出していればいいなと思いました」