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日立ハイテク
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お客様支援活動

“すべてはお客様のために”。
事業活動の品質向上に努めた事例・実績をご紹介します。

大河内賞

大河内賞

産業界の名誉ある賞として知られる大河内賞。当社は、その「第54回(平成19年度)大河内記念生産賞」を受賞いたしました。
これは、「半導体超微細パターン計測用測長SEMの開発と実用化」に対するもので、当社の日頃の保守サービスの貢献も高く評価され、(株)日立製作所、(株)日立ハイテクとの3社共同受賞となりました。

【受賞業績について】

半導体の製造工程に欠かせない微細パターンの加工形状の計測・評価は、当初、電子顕微鏡では、半導体へのダメージや帯電の問題から困難とされていました。デバイスパターン寸法が1ミクロンを切った1980年代半ばに、日立製作所をはじめとする研究グループが世界で初めて実用化したのが、走査電子顕微鏡による計測装置(測長SEM)です。その後、世界中の半導体メーカーに採用され、発売当初から今日まで20年以上も世界トップシェアを継続しています。
現在は、日立ハイテクが開発・製造・販売し、当社が半導体生産現場への装置設置と高精度維持のための保守サービスを行い、日立製作所の研究所が要素技術およびアプリケーション技術を研究しています。

「大河内賞」とは

故大河内正敏博士の功績を記念した(財)大河内記念会によって、1954 年から続く由緒ある記念賞。毎年、各方面からの推薦に基づき、わが国の生産工学、生産技術の研究開発、および高度生産方式の実施などに関する顕著な功績に対して贈賞されます。各賞のうち事業体を対象とするのが「大河内記念生産賞」で、「生産工学、高度生産方式等の研究により得られた優れた発明または考案に基づく産業上の顕著な業績」に対して贈られます。

QCサークル石川 馨賞

QCサークル石川 馨賞

当社は、「ACT(アクト)プラス1活動」というQCサークル活動(小集団活動)を、社内で展開しています。これは、
A(Attitude:お客様の立場で考える姿勢と誠意)
C(Cost Performance:社内外の業務を合理化し、お客様の利益を増やす)
T(Technology:プロとして誇れる仕事をする)
という基本精神のもと、プラス1(お客様のご満足を感動に変える「気づき」)を意識し、さらなるCS向上を図る活動です。

2011年度の当社ACTプラス1活動において、下記テーマで活発に活動を推進した3つのチームが、最も優秀なQCサークルに贈られる「QCサークル石川 馨賞」を受賞いたしました。いずれも、「お客様指向でより良いサービスの充実に向けて問題解決に取り組み、すばらしい成果を上げた好事例」との評価をいただきました。

【2011年度 受賞テーマ】

熊本サービスステーション 「お客様とのコラボで改善活動 DRY装置生産性向上大作戦!」
関西支店 「予防保全作業の標準化大作戦 オンコール作業件数の削減」
九州支店 「お客様提案状況分析による予防保全台数率の向上!」

「QCサークル石川 馨賞」とは

QCサークル本部(日本科学技術連盟)から模範的で特色ある活動を行っているQCサークルに贈られる賞で、QCサークル活動の活性化と水準向上に寄与することを目的としています。
毎年、大小合わせて全国各地で100件を超えるQCサークル大会が行われており、年間発表団体は1,500団体を数えます。その中で最も優れた団体に贈られるのが「石川 馨賞」であり、約20団体/期が受賞しています。