目次
- カーボンニュートラルをめざし、材料開発も加速
- CO2排出削減につながる 材料開発が2つの方向で進行中
- マテリアルズ・インフォマティクスは環境経営に欠かせない手法に
- 日立ハイテクソリューションズが独自に開発したMIツール「Chemicals Informatics」
「Chemicals Informatics」の強み(1)
自社保有のデータが十分でなくても膨大な情報をすぐに活用可能
「Chemicals Informatics」の強み(2)
既知化合物にはない新規化合物も1,100万を追加収録
「Chemicals Informatics」の強み(3)
近い距離にある類似化合物を探索AIが自動設定・網羅的に探索
「Chemicals Informatics」の強み(4)
複合材探索で、他社が押さえていない特許空白地帯の新しい組み合わせの抽出が可能
「Chemicals Informatics」の強み(5)
数クリックの操作で網羅性の高い調査を実現
「Chemicals Informatics」の強み(6)
開発の上流で有望な材料候補を絞り込むことが可能に - 注目の「生分解性プラスチック」関連でも成果 -1
- 注目の「生分解性プラスチック」関連でも成果 -2
- 脱炭素化のカギとなる「リチウムイオン電池」関連でも成果 -1
- 脱炭素化のカギとなる「リチウムイオン電池」関連でも成果 -2
- 探索実績例
概要
カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略の工程表では、2030年までにバイオプラスチックを約200万トン導入するためのロードマップが組まれています。
今や、マテリアルズ・インフォマティクスは環境経営には欠かせない手法となっており、カーボンニュートラルへの対応が急務となるなか、その役割が飛躍的に拡大しています。
弊社では、材料開発のプロセスの中でも上流の技術調査や材料設計を支援する独自のMI技術である「Chemicals Informatics」を開発しました。本稿では、その技術的優位性と、CIのもつ機能や強みを明確に説明しています。
「CI」をお使いいただき、有望な材料候補を上流工程で絞り込むことができれば、そのあとに続く工程がすべて効率化されることになります。
既に探索実績も多く、環境経営への寄与も「生分解性プラスチック」「リチウムイオン電池」関連で成果を確認できました。それぞれの探索プロセスも具体的に紹介しています。
材料開発を一段と効率的におこなう戦略のひとつとして、「CI」の活用が有効であることをご実感いただける内容となっています。
※2022年5月10日時点で発表された内容です。
現在は株式会社日立ハイテクにて取り扱っております。