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フィルム業界 最新測定技術のご紹介

従来の測定器では困難であったフィルム業界の『困った・・・』ニーズを解決します。
以下の内容でお困りの方は、ぜひお試しください。

広範囲 目視不良解析の数値化

目視評価は、広範囲にわたる微細な欠陥を感じ取ることができるのに欠陥を数値化することは困難ではありませんか?
⇒ レーザー顕微鏡では視野範囲が狭すぎる・・・

走査型白色干渉顕微鏡に関する情報はこちら

包装フィルムに見られる目視不良部の評価

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うねり・粗さの測定

しきい値となる波長を設定し、長波長成分と短波長成分を分離して「うねり画像」と「粗さ画像」を生成します。
トライボロジや接触・接着などの分野において、それぞれの着眼すべき形状を考慮して「うねり」と「粗さ」に分離することで問題解決が促進されます。

スティッチング測定(2.5倍レンズ 80視野測定)

  • 目視でわずかに確認できるスジムラ
  • カットオフデータでも触針計だと表面の細かな凹凸は確認しづらい
レーザー顕微鏡の場合、高倍率でデータをつなぎ合わせても、根本的な分解能とデータ再現性が不足しているので不足しているので広範囲の微細形状測定には不向き。
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複数視野の広域測定においても、nmオーダーの高さ計測が可能であるため、他装置できないような目視でわずかに確認できる塗工スジ・ロール転写などの測定が可能です。

光学式高速3D粗さ計測システムは、広範囲かつ高分解能での測定が可能なので、微細な長周期うねり・粗さの測定が実現できます

フィルム層断面の数値化

透明フィルム深さ方向における各層の厚み・異物の深さを非破壊計測を非破壊で測定できずに困っていませんか?
⇒ 断面試料の作成が難しい・・・

走査型白色干渉顕微鏡に関する情報はこちら

透明体膜厚

透明体の層断面計測が可能です。
断面作成する手間なく内部の情報が得られます。

レーザー顕微鏡の場合、多層膜の厚み測定は困難

積層フィルムの深さ情報 欠陥解析

積層フィルムの深さ情報 欠陥解析
光学式高速3D粗さ計測システムは、レーザー顕微鏡が苦手としている透明体多層膜の厚み測定が可能です

その他 膜厚測定例

・包装フィルム

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・テープのり

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高傾斜測定オプション・解析支援ISO 25178パラメータ比較ツール

VS1000シリーズでは、三次元表面性状の国際標準規格ISO 25178に準拠しており、比較ツールを用いることでパラメータ選択を簡単サポートいたします。

従来の方式では困難だった斜面計測が新技術により可能に。VS1000シリーズなら、フラットサンプルから凹凸の大きいサンプルまで、高精度計測を実現できます。

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