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日立ハイテクサイエンスの森JHEP認証更新で最高ランクを取得

2020年12月23日

株式会社日立ハイテク

  株式会社日立ハイテク(取締役社長 宮﨑正啓/以下、日立ハイテク)は、このたび、日立ハイテクグループの株式会社日立ハイテクサイエンス(取締役社長:伊東祐博/以下、日立ハイテクサイエンス)富士小山事業所(静岡県駿東郡)内に整備した「日立ハイテクサイエンスの森」においてJHEP更新認証を受け、最高ランクのAAA(トリプルエー)を取得しました。JHEP認証制度*1は、公益財団法人日本生態系協会(会長 池谷奉文)が生物多様性の保全や回復に貢献する取り組みを定量的に評価・認証するもので、5年毎に更新認証が必要です。「日立ハイテクサイエンスの森」は初回認証時の評価ランクのAA+(ダブルエープラス)から、最高ランクのAAA(トリプルエー)にランクアップしました。

  日立ハイテクグループでは、21世紀の国際社会の共通ルール・達成目標に位置付けられているSDGsを踏まえ、自社の事業を通じ社会課題解決のために取り組むべき重要課題を特定しました。その1つに「持続可能な地球環境への貢献」を設定し、「脱炭素社会の実現」、「循環型社会の実現」、「自然共生社会の実現」に向けて環境活動を推進しています。今回認証を更新した「日立ハイテクサイエンスの森」は、元々その地域にあった生態系を回復する自然共生社会の実現に向けた活動の拠点として、2015年に初めてJHEP認証の評価を受けました。研究開発施設を取り囲む約44,000平方メートルにおよぶ樹林を、約50年かけてかつて人々との暮らしと共にあった里山として再生しようというものです。

 JHEP認証を維持・更新するためには、計画的な活動を継続的に行い、着実に成果を残していくことが審査の基準となっています。2015年度から、「日立ハイテクサイエンスの森」に生育している地域在来の植物を活用した広葉樹林化、さまざまな在来の野草の咲くススキ草地の再生や外来植物の駆除などを実施しています。2018年度には地域の小・中学生等総勢97名が参加する植樹活動を実施し、従来の在来種であるクヌギ、コナラの苗木の植樹に加えて、イロハモミジ、エゴノキ、ムラサキシキブ、ヤマザクラ、ヤマボウシの5種類の高中低木種の苗木を植樹することで、より多種多様な樹木からなる森の再生に努めてきました。こうした生物多様性の保全・回復への継続的な取り組みが高く評価され、「日立ハイテクサイエンスの森」は、このたびのJHEP認証の更新で、評価ランク最高位となるAAA評価を取得しました。

  日立ハイテクグループは、今回のJHEP認証更新を一つの励みとして、今後も「人と自然が共に豊かになる未来」をめざし、地域や従業員とともに自然共生社会の実現に向けて取り組んでいきます。

*1 JHEP制度:「事業前の過去」と「事業後の将来」における生物多様性の価値を比較することで、その差を評価・ランク付けし、認証する制度。自然の量・質を過去よりも減らさない(ノーネットロス)、または向上させる(ネットゲイン)事業を行っていることを明示する日本唯一の認証制度

日本生態系協会ホームページ

JHEP認証を取得した取り組み概要 [日立ハイテクサイエンスの森]

日立ハイテク 「生物多様性の保全への取り組み」に関するウェブサイト

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【2018年10月に実施した植樹活動の様子】
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【JHEP認証書】

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