2025年10月21日
株式会社日立ハイテク
第63回技能五輪全国大会において「旋盤」職種、「フライス盤」職種、「メカトロニクス」職種で銅メダルを獲得
銅メダルを獲得した各選手の競技中の様子(左から、「旋盤」職種 松岡選手、「フライス盤」職種 副島選手、「メカトロニクス」職種 大野選手、川部選手)
株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)は、10月17日(金)から10月20日(月)まで愛知県を中心に開催された第63回技能五輪全国大会において4職種10名が出場し、「旋盤」職種、「フライス盤」職種で銅メダル、「メカトロニクス」職種で銅メダルおよび敢闘賞を獲得しました。
また、同時開催された第45回全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)には、「ワード・プロセッサ」種目に1名出場しました。
第63回技能五輪全国大会 結果
| 職種 | 受賞内容 | 氏名 |
|---|---|---|
| 旋盤 | 銅メダル | 松岡 駿輝 |
| フライス盤 | 銅メダル | 副島 蓮 |
| メカトロニクス | 銅メダル | 川部 直生 |
| 大野 虎太朗 | ||
| 敢闘賞 | 鴨川 生 | |
| 松岡 怜良 |
※ 「メカトロニクス」職種は、チーム(2名)での受賞となります。
※ 大野 虎太朗は株式会社日立ハイテクマニファクチャ&サービスの所属です。
日立ハイテクでは、技能の伝承と若手技能者の育成を目的に、長年にわたり技能五輪全国大会に代表選手を送り出しています。日立ハイテクグループの強いプロダクトを支えているのは、絶え間ない最先端技術の研究・開発とそれを製品として形にする最高水準の技能であり、技能五輪への挑戦はモノづくりの原点につながると考えています。今後も「世界一のモノづくり」をめざして、若手技能者の育成と技能の伝承に取り組んでいきます。
日立ハイテクが所属する日立のコネクティブインダストリーズ(CI)セクターでは、プロダクトの豊富なインストールベース(デジタライズドアセット)のデータにドメインナレッジと先進AIを組み合わせたデジタルサービス「産業分野向けHMAX」を、成長産業へ水平展開する「Integrated Industry Automation」に注力しています。日立ハイテクはCIセクターの一員として、Lumada 3.0を体現する「産業向けHMAX」の提供を通じて、フロントラインワーカーの現場を革新します。
技能五輪全国大会について
技能五輪全国大会は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者が優れた技能にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることを目的とした、青年技能者の技能レベル日本一を競う競技大会です。
全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)について
全国アビリンピックは、障がいのある方々が、日頃培った技能を互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障がいのある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催されています。
日立ハイテクについて
日立ハイテクは、持続可能な地球環境、健康で安心・安全な暮らし、科学と産業の持続的発展に貢献するため、「知る力で、世界を、未来を変えていく」という企業ビジョンを掲げ、社会やお客さまに最先端の技術や製品・サービスを提供しています。ヘルスケア分野における医用分析装置、バイオ関連製品、放射線治療システム、半導体分野における半導体製造・検査装置のほか、環境分野や材料の研究などで用いられる分析装置、解析装置を製造・販売しています。また、電池、通信インフラ、鉄道検測、デジタルなどの産業・社会インフラ分野で高付加価値ソリューションを提供するなど、幅広い事業領域でグローバルに事業を展開しています。私たちは、社会やお客さまの真の課題を正しく知り、解決策を提供し続けることで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。(2025年3月期日立ハイテクグループ連結売上収益は7,565億円)
詳しくは、日立ハイテクのWebサイトをご覧ください。
お問い合わせ先
石川
株式会社日立ハイテク
モノづくり・技術統括本部 那珂地区生産本部
技能訓練グループ
TEL:080-2180-9285 (直通)
