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日立ハイテク
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2026年1月14日
株式会社日立ハイテク

(本リリースの内容は、英国において1月13日10:00
(日本時間1月13日19:00)に発表しました。)

 

卓上型固体発光分光分析装置「FOUNDRY-MASTER Smart 2」を発売

産業分野での高精度な分析を支援するデジタライズドアセットの拡充によりLumada 3.0の展開を加速

卓上型固体発光分光分析装置「FOUNDRY-MASTER Smart 2」

卓上型固体発光分光分析装置「FOUNDRY-MASTER Smart 2」


 株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク、株式会社日立製作所のコネクティブインダストリーズ(CI)セクター所属)は、固体金属の品質保証・管理や非鉄金属材料・製品の組成・含有量分析に特化し、コンパクトかつ耐久性の高い筐体で産業分野の製造現場においてラボレベルの分析性能を実現する卓上型固体発光分光分析装置(以下、OES)「FOUNDRY-MASTER Smart 2(以下、本製品)」を発売しました。本製品はHitachi High-Tech Analytical Science GmbHで製造され、グループ会社を通じてグローバルに販売します。*1

 

*1 日本国内向けの販売開始時期は未定です。


 日立ハイテクはLumada を活用した高度なデジタルサービスを提供するためのデジタライズドアセットとして分析装置を展開しています。本製品の従来機種である「FOUNDRY-MASTER Smart」は、産業分野のお客さま向けに過去 10 年間で数千台を提供し、アルミニウム・非鉄金属の鋳造や金属加工、リサイクルといった高温・騒音・粉塵などが多い現場においても高い分析性能で信頼を獲得してきました。次世代モデルである本製品は、その実績を受け継ぎながら、さらなる分析性能の向上、装置稼働の安定性強化、メンテナンス負荷の低減などの改良を加えたものです。


 日立ハイテクが所属する日立製作所のCIセクターでは、プロダクトの豊富なインストールベース(デジタライズドアセット)のデータにドメインナレッジと先進AIを組み合わせた産業分野向け次世代ソリューション群「HMAX Industry」の提供に取り組んでいます。日立ハイテクは、CIセクターの一員として、データを取得・創出するデジタライズドアセットとして本製品を提供することで、Lumada 3.0を体現するソリューション群「HMAX Industry」を、ヘルスケア分野の研究や材料開発などをはじめとした成長産業へ水平展開する「Integrated Industry Automation」に注力し、フロントラインワーカーの革新に貢献していきます。

本製品の特長

 OESは複雑な前処理が不要で固体金属の組成と含有量を迅速に分析することができる装置です。本製品はコンパクトな卓上型の装置で、鋳造工場や金属の製造・リサイクル拠点などの現場における簡易ラボ内に簡単に設置でき、迅速かつ信頼性の高い分析業務を実現します。

 実験室や研究室などと同等の高精度な分析を可能にする新たなScientific CMOSセンサーや従来上位モデルのみに搭載されていた安定したスパーク源を本製品に搭載し、微量な含有量の元素もより安定した検出が可能なります。これにより、製品の強度や耐食性、規格適合性に影響を与えるアルミニウム・亜鉛・鉛合金などに含まれる重要元素についても、再現性の高い測定結果を得られ、製品や部品などの安全性の確保や品質向上に貢献します。

 さらに、日常の点検やメンテナンスを容易にする装置設計、必要に応じたサポート体制の整備を実現し、より高精度でユーザーフレンドリーな分析環境を提供します。

日立ハイテクについて

 日立ハイテクは、持続可能な地球環境、健康で安心・安全な暮らし、科学と産業の持続的発展に貢献するため、「知る力で、世界を、未来を変えていく」という企業ビジョンを掲げ、社会やお客さまに最先端の技術や製品・サービスを提供しています。ヘルスケア分野における医用分析装置、バイオ関連製品、放射線治療システム、半導体分野における半導体製造・検査装置のほか、環境分野や材料の研究などで用いられる分析装置、解析装置を製造・販売しています。また、電池、通信インフラ、鉄道検測、デジタルなどの産業・社会インフラ分野で高付加価値ソリューションを提供するなど、幅広い事業領域でグローバルに事業を展開しています。私たちは、社会やお客さまの真の課題を正しく知り、解決策を提供し続けることで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。(2025年3月期日立ハイテクグループ連結売上収益は7,565億円)

 詳しくは、日立ハイテクのWebサイトをご覧ください。