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日立ハイテク
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  3. ニューインスツルメンツ社製質量分析装置の日本国内販売を開始 :日立ハイテクサイエンス

2020年8月21日

 株式会社日立ハイテクサイエンスは、Nu Instruments Ltd.(本社:英国 レクサム、以下ニューインスツルメンツ社)、およびアメテック株式会社(本社:港区、以下アメテック社)と販売契約を締結し、8月21日よりニューインスツルメンツ社製のICP質量分析装置(ICP-MS)、グロー放電質量分析装置(GD-MS)をはじめとする質量分析装置(MS)の日本国内の代理店として販売を開始します。
 これまで、日立ハイテクサイエンスは、自社製の高分解能ICP発光分光分析装置の開発・販売に加え、2011年より、ニューインスツルメンツ社と同じAMETEKグループの材料分析部門の一社であるSPECTRO Analytical Instruments GmbH(本社:独国)製マルチICP 発光分光分析装置およびICP質量分析装置を販売しています。日立ハイテクサイエンスは、今回のニューインスツルメンツ社の質量分析装置の取扱い開始によって、元素分析装置のラインナップの一層の充実を図り、お客様のニーズに最適なソリューションを提供して参ります。

【取扱い製品】
  • ICP-MS(誘導結合プラズマ質量分析装置)
    • MC-ICP-MS(マルチコレクタ-ICP-MS)
    • HR-ICP-MS(高分解能ICP-MS)
    • TOF-ICP-MS(飛行時間型ICP-MS)
  • GD-MS(グロー放電質量分析装置)
  • IRMS(同位体比質量分析装置)
  • TIMS(表面電離型質量分析装置)
  • NGMS (希ガス質量分析装置)

製品図

*製品の詳細はニューインスツルメンツ社の公式Webサイトを参考ください。

■ ニューインスツルメンツ社について

ニューインスツルメンツ社

 1995年に設立されたニューインスツルメンツ社は、1997年にマルチコレクタ-ICP-MSを開発・発売して以来、ICP-MSをはじめ、GD-MS、同位体比MS、希ガスMS、表面電離型MSを開発し、主に地球惑星科学、環境科学の大学・研究機関や、金属材料、原子力の研究機関と産業界を中心に、全世界に製品を販売しています。NASAのために特別に設計し、2019年にヒューストンのジョンソン宇宙センター(JSC)に設置されたマルチコレクタ-ICP-MS:Sapphire 1700 MSは、約46億年前にさかのぼる隕石の年代と起源を決定する精確な分析を提供し、太陽系の形成の研究に貢献しています。

■ アメテック社について

アメテック社

 アメテック社は、米国に本社を置くAMETEK Inc.の日本法人であり1979年に創立されました。AMETEK は世界中に220以上の製造拠点を持つ、電子機器および電気機械装置のグローバルメーカーです。ニューインスツルメンツ社はAMETEK グループの材料分析部門の一社であり、アメテック社はこれまで日本国内で同社製品の販売およびサービスを担当してきました。引き続き同社製品のサービスを担当していきます。

*詳細はアメテック社の公式Webサイトを参考ください。

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本件に関するお問合せ
株式会社日立ハイテクサイエンス
営業本部 SP営業部
担当:浅井 TEL:090-3247-8828
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