含有化学物質管理サービス 【当社サービス名称:「chemNEXT-PLUS」】
「chemNEXT-PLUS」について
当社では、2021年に新たなサービス事業として「chemNEXT-PLUS」の前身となる「chemNEXT」をスタート致しました。
RoHSやREACHに代表される環境法規制の厳格化を受け、エンドユーザーからサプライヤに要求される規制対象物質の調査や保証書の提出要請に対する煩雑な含有化学物質管理業務をサポートすべくサービス提供を行っております。
新システム「chemNEXT-PLUS」では、従来からの機能である含有化学物質調査業務における進捗状況・回答データ・調査履歴等の一元管理に加え、蓄積したデータを活用した出荷判定機能や各種ファイル作成機能による管理業務の効率化と法規制への対応をサポート致します。
*「chemNEXT」並びに「chemNEXT-PLUS」は㈱日立ハイテクネクサスの日本における登録商標です。
「chemNEXT-PLUS」の特徴
- 初期投資不要のシステム年間使用料をご負担頂くクラウド型サービス
- 基本機能:調査依頼、ステータス管理、ステータス変更、サプライヤの回答登録、回答結果閲覧
- オプション機能:
製品評価(法令判定)、各種ファイル作成(chemSHERPA/JAPIA/SCIP中間ファイル)
PFAS対象一覧リスト出力、CAS指定による対象部品抽出、CAS指定製品評価 他 - 取込可能ファイル:
①成分データ(chemSHERPA AI/chemSHERPA CI/JAPIAシート)
②その他(不使用証明書/SDS)
「chemNEXT-PLUS」のシステム概要
chemSHERPAとは?
chemSHERPA(ケムシェルパ)は、製品に含まれる化学物質の情報を、
サプライチェーン全体で正確かつ効率的に伝達・管理するための共通スキーム(情報伝達の仕組み)です。
主な特徴
- 経済産業省主導で2015年10月にリリースされたデータ作成支援ツール
- 2016年4月より、アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP)が運営
- RoHS指令やREACH規則など、国内外の化学物質規制への対応を支援
chemSHERPAの活用メリット
- サプライチェーン全体での情報の一元管理
- 規制対応の効率化とリスク低減。
- SCIPデータベースへの登録義務にも対応可能(EU域内供給者向け)
引用・参考元
製品含有化学物質情報の伝達スキームやCMP構想に関する最新情報が掲載されています。
次世代化学物質情報伝達システム「CMP」に関する詳細な説明と、chemSHERPAの役割について記載されています。
日立ハイテクグループの関連事業
~(株)日立ハイテクアナリシス 受託分析サービス~
RoHS1、RoHS2、改正TSCA(PIP3:1)等お客様の各種環境規制物質分析におけるコスト削減に貢献
