インテリジェント差圧・圧力伝送器 N7シリーズ
N7シリーズ差圧・圧力伝送器は、2023年12月31日を以って製造中止致します。

液体・気体・蒸気の流量、タンクのレベル、圧力などの計測に使用でき、小形・軽量・高機能に加えて使いやすさも考慮しました。
特長
高信頼性を実現
- 高信頼の半導体複合センサーを採用しています
- 受圧部にはフランジレス構造のキュービックタイプを採用していますので、液漏れに対する高い信頼性
外部接続口は左右両用
- 差圧導入口の低圧側と高圧側をコミュニケータでどちらにも設定できます。
- 配線接続口は左右どちらからでも接続可能ですので、工事の簡便化を図れます。
優れた耐環境性
- 振動は29.4m/s2まで使用可能です。
- ゼロ点調整は非接触で行えるため、アンプケースに貫通穴が不要で耐環境性に優れています。
通信方式の選択
- DCR形インテリジェントコミュニケータを使用した日立独自通信、HARTコミュニケータを使用したHART通信を選択可能です。
マルチバリアブル機能
- 差圧伝送器1台で、差圧と圧力(静圧)を同時に計測し出力・表示し、機器コスト・設置コストの低減を支援します。

密度の圧力補正機能(オプション)
- 各種液化ガスの密度/圧力補正テーブルを内蔵し、密度の圧力による変化を補正することが可能となりました。マルチバリアブル機能を活かし、差圧伝送器1台でより正確なタンク内のレベル(液面)を計測し、出力することが可能です。

面間補正値の自動設定
- 隔膜置換器付差圧伝送器の取付け時に、高圧/低圧フランジの面間寸法(h)を入力すると、面間の封入液の温度影響補正値を自動設定します。また、面間寸法を計測することも可能です。本機能により、従来のキャピラリーチューブ部(h部分)の面間補正機能が大幅に使い易くなりました。

ラインアップ
主な測定目的 | 形式 | 製品名 |
---|---|---|
流量測定 | 差圧伝送器 | |
高耐圧差圧伝送器 | ||
温度・圧力補正機能付差圧伝送器 | ||
レベル(液位)測定 | 隔膜置換器付差圧伝送器 | |
液面伝送器 | ||
隔膜置換器付液面伝送器 | ||
圧力測定 | 圧力伝送器 | |
隔膜置換器付圧力伝送器 | ||
絶対圧力測定 | 絶対圧力伝送器 | |
隔膜置換器付絶対圧力伝送器 | ||
フランジ付絶対圧力伝送器 | ||
サニタリタイプ | サニタリ差圧伝送器 | |
サニタリ液面伝送器 | ||
サニタリ圧力伝送器 | ||
電力用 | 差圧伝送器 | |
高耐圧差圧伝送器 |