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日立ハイテク

東洋大学附属牛久中学校・高等学校で高校生に理科出前授業を実施

東洋大学附属牛久中学校・高等学校 茨城県
2022/10/19

2022年10月19日(水)、東洋大学附属牛久中学校・高等学校の高校1年生38名に、バイオミメティクスをテーマに卓上型電子顕微鏡によるリモート出前授業を実施しました。
生徒の皆さんは、電子顕微鏡を使ってミクロの構造を調べることで、撥水、非反射、構造色など、生物が生まれつき持っている特徴の原理が解明されることを学習した後、実際に電子顕微鏡のリモート操作を体験。ICチップや、卵の殻など、電子顕微鏡で、どこまで拡大できるのか、気になる部分の構造がどうなっているのか、興味を持って観察していました。
リモート出前授業を実施した翌週に、生物・物理の教員の方によるバイオミメティクスの調べ学習発表会も実施され(*)、さらに学習を深めていただくことができました。
生徒の皆さんからは、「電子顕微鏡の技術力の高さと電子顕微鏡でみた物質に関心を持った」、「生物は得意ではないが、いつもとは違う視点の授業で興味がもてた」という感想をいただきました。教員の方からは、「教科書を通してではなく、電子顕微鏡ならではの観察を体験できたことが大きいと感じている。文系志望の一部の生徒が理系にしようかと話していたので、生徒にとって有意義であったと思う」というご意見を頂戴しました。
日立ハイテクでは、今後も理科教育支援活動を推進し、より多くの子どもたちが科学技術に触れる機会を提供してまいります。

積極的に授業に参加してくれました
積極的に授業に参加してくれました

学習したことをワークシートにメモ
学習したことをワークシートにメモ

すぐにリモート操作をマスター
すぐにリモート操作をマスター

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