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継承、そして革新
日立が培ってきた技術と経験をもとに、生化学自動分析装置が、複合型自動分析装置に進化した「日立自動分析装置 3500」が誕生。
多彩な機能と光学系の新技術の搭載により、それぞれの検査機関の業務スタイルに合わせた運用が可能です。
臨床検査室に求められている「迅速かつ精確な検体検査結果の報告」に応える自動分析装置です。
価格:お問い合わせください
取扱会社:株式会社 日立ハイテク
テクノロジーの一歩先ゆく3500は、
多彩な機能と光学系の新技術を搭載し、
それぞれの検査機関にあわせた業務スタイルを可能にします。
7180形の使い勝手のよさを継承した3500。
新サンプリング機構を搭載し、
分注精度を向上しました。
新しい生化学自動分析装置のスタンダードとして
ご使用ください。
多彩な機能を搭載した3500は、
生化学/免疫(BNP等)/凝固(PT・APTT・Fbg)/
HbA1c/ISEの測定が可能です。
夜間・休日はもちろん、緊急検査装置としても
この1台でお応えします。
散乱光度計により、低濃度域の感度を上げることが
可能となり、検査結果の信頼性が向上しました。
また、従来の吸光光度計と散乱光度計との同時測定も可能となり、
幅広い測定領域をカバーできます。
この吸光(Absorbance)と散乱(Scattering)を組み合わせた Abscatter®
により捉えられる領域が、新たな可能性を広げます。
「みなみ野循環器病院」は先進的な循環器疾患治療を提供している循環器専門の病院だ。年々増えていく患者や近隣の医療関係者の期待に応えるため、2016年11月、前身である「みなみ野ハートクリニック」を病院に変更。大病院レベルの医療機器を備えつつ、精密な検査から薬物療法やカテーテル治療、食事・運動・服薬指導を含めた再発防止のサポートまで、きめ細かい対応を実践している。
患者さんのために、正確かつ迅速な検査データを求めていた同院で、3500を導入した効果をうかがった。
設立:2016年
病床数:20床(うちHCU 4床)
一日の検体処理数:約40件
住所:東京都八王子市兵衛1-25-1
「2020年5月に開設2周年を迎えるLIGARE 血液内科太田クリニック・心斎橋(大阪市中央区)は血液疾患の専門クリニックのモデルケースになるという日本では前例がない目標実現に向けて実績を積み重ねてきた。血液疾患を取り巻く状況と医療政策のミスマッチを解消する架け橋のような医療機関が地域に必要なのではないかと院長の太田健介氏が発想した。開設時の思いや現状、今後の展望について話を聞いた。
項目 | 内容 | |
---|---|---|
処理能力 | 吸光度分析 | 最大800テスト/時 |
光散乱分析 | 最大800テスト/時 | |
ISE | 最大600テスト/時 | |
HbA1c | 最大200テスト/時(自動溶血機能時) | |
凝固時間分析 | 最大150テスト/時(PT単独)、110テスト/時(PT・APTT・Fbg) | |
検体架設数 | 110検体 | |
検体架設方法 | ターンテーブル | |
検体量 | 吸光度分析/光散乱分析/HbA1c | 1.5~35.0 µL(0.1 µLステップ) |
凝固時間分析 | 1.5~53.0 µL(0.1 µLステップ) | |
反応液量(測光必要量) | 吸光度分析 | 100~300 µL |
光散乱分析 | 200~300 µL | |
凝固時間分析 | 75~110 µL | |
試薬分注量 | 吸光度分析/光散乱分析/HbA1c | 20~270 µL(1 µLステップ) |
凝固時間分析 | 25~75 µL(1 µLステップ) | |
試薬ボトル架設数 | 90ポジション | |
攪拌方法 | 攪拌棒 | |
外形寸法 | 1,960(幅)× 840(奥行き)× 1,240(高さ) mm *1 | |
質量 | 約500kg |
販売名:日立自動分析装置 3500
製造販売届出番号:08B2X10005000042
一般的名称:ディスクリート方式臨床化学自動分析装置
一般医療機器(特定保守管理医療機器該当、設置管理医療機器該当)