原理: 試料を水平に振動させた際のカンチレバーのねじれ振動から摩擦力分布を画像化します。
試料を横振動させた際にカンチレバーに誘起されたねじれ振動をロックイン検出し、その振幅から摩擦力の分布を得ます。
FFMと比べて、探針の走査方向や試料凹凸の影響が小さいという利点があります。
形状像 FFM像 LM-FFM像
シリコン系油膜の摩擦力はポリスチレンより小さいことがわかります。
LM-FFMのほうがFFMよりも凹凸の影響を受けていないことがわかります。
<参考資料>