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株式会社 日立ハイテクノロジーズ

2009年社長年頭挨拶(要旨)

厳しい経営環境の今こそ、変化に機敏に対応し、新時代の飛躍につなげよう

2009年1月5日

株式会社日立ハイテクノロジーズ
執行役社長  大林 秀仁

新年あけましておめでとうございます。

来年、2010年は日立製作所創立100周年の節目の年です。また翌2011年には、日立ハイテクが創立10周年を迎えます。今後、当社グループが事業基盤を一層強化し、将来の成長を確固たるものにするに今何をなすべきか。昨年そんなテーマを自由闊達に語り合う機会として新たに執行役ブレインストーミング、グローバルトップ検討会を開催し、活発に意見交換を行いました。
一連の議論を通じて、多くの役員、社員の皆さんが、当社グループのこれからを真剣に考え、意見をぶつけ合ってくださいました。大変頼もしく、心強く感じると同時に、風通しのよい組織づくり、社内活性化の観点からも、大きな意味があったと評価しています。こうした取り組みは今後も継続し、その成果を経営計画に反映させていきます。

さて、2009年の年頭にあたり、日立ハイテクグループで働く皆さんに、私から四つのメッセージを送ります。

  1. 「変化を自らの使命とし、新しい時代への準備をしっかり行おう」
  2. 「テクノロジーで環境に貢献する日立ハイテクをめざそう」
  3. 「世界に目を向け、日立ハイテクのグローバル化を推進しよう」
  4. 「高い志と品格ある会社をめざそう」

1.「変化を自らの使命とし、新しい時代への準備をしっかり行おう」

2009年の世界経済はますます厳しく、当社の経営環境にもさらに逆風が強まると考えられます。こうした状況は、大局的に見て必ずしもネガティブな意味だけをもっているわけではなく、社会全体が古い時代の負の遺産を清算している時期と考えることができます。この期間を過ぎてこそ、再び活気に満ちた新しい時代を迎えることができるのです。
今大切なのは、こうした時代の変化を敏感にとらえ、次の飛躍のための準備をしっかり行っておくことです。常にアンテナを高く張って、変化を恐れず、自らが変化をつくり出す気概で仕事をしてほしいと期待しています。変化は常に現場の最前線から始まります。モノづくりの現場、営業の現場、その他それぞれ日常業務の現場で直面した変化をフィードバックし、共有していただきたい。皆さん一人ひとりが重要な役割を担っていることをよく認識して、日々の仕事に当たっていただきたいと思います。
厳しい時代になればなるほど、最後のあと一歩の粘りが、紙一重の勝敗を分けることになります。時間軸を意識し、スピードアップを図りつつ、胸を張って、この逆風に立ち向かってほしいと期待しています。

2.「テクノロジーで環境に貢献する日立ハイテクをめざそう」

地球環境問題は人類社会が直面している大きな課題の一つであり、当社グループとしても環境適合製品の開発、生産にとどまらず、環境に負荷をかけない事業活動のあり方をさらに追求する必要があります。同時に「環境」をキーワードにした事業機会は広がりつつあります。各分野で事業化できるレベルの環境技術が次々と生まれており、トレンドに敏感に次世代の事業創造を行っていく必要があります。太陽電池・燃料電池ビジネスといったクリーンエネルギーにおけるソリューション提供をはじめ、我々の強みである計測し、分析する技術を通じた有害物質対策への取り組みなど、事業活動を通じた環境保全への貢献をさらに強めていきます。
2009年は一人ひとりが環境マインドを高めて、将来的な環境ブランド確立のために、着実に一歩前進、行動する年にしていただきたい。

3.「世界に目を向け、日立ハイテクのグローバル化を推進しよう」

当社グループの成長を加速させるためには、海外売上高比率の向上など、さらなるグローバル化の推進が必須です。皆さん一人ひとりにも、「世界の中で仕事をしている」という意識を強くもっていただきたい。グローバル化とは、必ずしも海外の生産・営業拠点のみに関連する課題ではありません。当社も経営管理や会計基準等をグローバルスタンダードに合致させるなどの改革を行ってきました。今後さらに多くの現場で、従来の仕事のやり方を世界基準で組み替えていくことが必要となります。広く柔軟な視点をもち、グローバル社会で通用する人材になることをめざしてほしいと思います。

4.「高い志と品格ある会社をめざそう」

当社がめざすべき「インテグリティ(integrity)ある会社」、「高い志と品格のある会社」について述べさせていただきます。当社の経営の基本理念は、「あらゆるステークホルダーから信頼される企業を目指し、事業活動を通じて社会の進歩発展に貢献する」です。我々は常に社会の新しい変化を先取りし、世界を牽引するリーディングカンパニーにならなければなりません。企業としても個人としても、周囲から尊敬される存在となるべく、高い倫理観をもち、品格ある行動をとるようにお願いしたい。
厳しい経営環境下では、つい「基本と正道」が忘れられがちになる恐れがあります。しかし、ルールを逸脱した行為は、どんなに小さなことであっても、絶対に許されることではありません。常に「損得より善悪」を肝に銘じ日々の業務に取り組んでいただきたい。

最後に、2009年が皆さまとご家族にとって、また日立ハイテクグループにとって、実り多き一年となりますよう祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

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