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Hitachi

株式会社 日立ハイテクノロジーズ

新型の分光光度計「U-5100」を開発

―小形で軽量化、省電力化を実現―

2010年4月1日

株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:大林 秀仁/以下、日立ハイテク)は、小形で省電力、かつデザイン性に富み、操作性に優れたレシオビーム小形分光光度計「U-5100」を開発し、国内外の大学、研究機関等に向けて、4月1日から販売を開始します。

分光光度計は、白色光をプリズムや回折格子で単色光に分けて試料に当て、透過光の波長を検知することで試料中の物質の濃度を測定する装置です。材料、環境、製薬、バイオ分野などの学術・産業分野において幅広く、研究・開発等で使用されており、その世界市場規模は7億USドルにのぼります。普及が進む中、低消費電力や消耗品交換等のランニングコストの低減の要求が高まっており、環境への配慮とともに、機器選択の主要な要素となっています。

今回、日立ハイテクが開発したレシオビーム小形分光光度計「U-5100」は、「ECO & BEAUTY」をコンセプトに、従来機種「U-1900」を4年ぶりにリニューアルし、機能をも向上させた新製品です。省電力長寿命ランプの採用により従来機比で約70%消費電力を削減し、ランニングコストを大幅に低減しました。また、設置面積で約40%、重量で約50%減の小形・軽量化に加え、初心者にも抵抗なく使用いただける様に操作性の向上を図りました。特に、分光光度計として初めて、ファームウェアを交換せず、ごく簡単なボタン操作のみで、ディスプレイ上での日本語と英語の選択表示を可能にしました。さらに、自動6セルホルダ測定により高スループットを実現するなど、分析装置としての環境性能と基本性能を高次元で両立させた、画期的な新機種です。
機能面の大幅な向上に合わせて外観デザインの見直しも行い、インテリア性を重視した、従来の科学分析機器のイメージを覆すデザインとしています。

日立ハイテクは、本製品を大学、プラント、製薬、環境・バイオ分析等の幅広い用途に向けて、2010年4月1日から日本およびアジア、欧米において販売を開始します。本体標準価格は79万円(国内・税込)。国内外において拡販を進め、2012年度には台数ベースで世界シェア20%を目指します。

日立レシオビーム小形分光光度計「U-5100」の特長

1.低消費電力・ランニングコスト

測定時、スタンバイ時ともに省電力化し、約70%(従来比 以下同)の消費電力ダウンを実現
長寿命のXe(キセノン)フラッシュランプの採用

2.高スループット化の実現

波長移動速度を3倍速化、自動6セルホルダの標準装備による測定自動化

3.小形・軽量化

設置面積を約40%、重量を約50%減

4.操作性の向上

大型液晶ディスプレイの採用、表示言語選択等のシンプル操作

主な仕様

主な仕様
光源 キセノンフラッシュ(長寿命)
分光方式 レシオビーム(*)
幅設定 パーセンテージは任意で設定可能
ディスプレイ 6インチLCD
電源 100V60VA
サイズ 355(W)×425(D)×235(H)
重量 13kg
その他機能 自動6セル、オート性能確認
  • * レシオビーム
    ハーフミラーを使い、光源の変動を常にモニタリングできる光学系で
    シングルビームと比較して安定したベースラインが得られます。

日立レシオビーム小形分光光度計「U-5100」
日立レシオビーム小形分光光度計「U-5100」

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