2019年11月29日
「日立ハイテクサイエンスの森」では、2015年から約50年かけてスギ・ヒノキの人工樹林を地域在来種の広葉樹林との針広混交林として本来の森の姿を取り戻し、より生物が生息しやすい環境へ転換する活動を行っています。
11月20日(水)、日立ハイテクサイエンス小山事業所(静岡県駿東郡)内にある、「日立ハイテクサイエンスの森」において、日立ハイテクグループの社員有志36名が植樹活動を実施しました。
今回はまだ植樹が完了していない約1,300m2の区域に、330本の苗木を植樹しました。
植樹したのは、地域在来種の高中木のクヌギ、コナラ、エゴノキ、ヤマザクラ、ヤマボウシ、イロハモミジ、そして、低木のムラサキシキブの7種類。このように多種類の地域在来の樹木を混植することにより、本来の自然に近い状態にし、できるだけ早く自然林を再生することをめざしていきます。
少し肌寒い日でしたが、一人10本近くの植樹を行ったため、植樹が終わる頃には心地よい作業で体が温かくなった、との声もありました。参加者一同、自然を身近に感じながら、和気あいあいと植樹活動を体験することができました。次回で植樹作業は完了し、それ以降は育林活動を行っていく予定です。私たちは来年度以降も「日立ハイテクサイエンスの森」の自然再生活動を継続的に実施していきます。
330本の苗木をブルドーザーで運搬
植樹の事前説明
植樹活動の様子
「日立ハイテクサイエンスの森」看板の前で集合写真