健康経営への取り組み
株式会社日立ハイテクフィールディングは、日立グループの基本理念である「安全と健康を守ることは全てに優先する」を基本姿勢とし、従業員の健康保持・増進活動である「健康経営」に取り組んでいます。従業員の健康を経営課題として捉え、従業員の健康維持・増進に取り組み、生産性・組織力の向上を図り、さらなる企業成長をめざしています。
組織体制としては、経営陣が参画する「全社総括安全衛生委員会」を設置して健康増進施策に向けた取り組みを促進し、また、経営トップが働き方をリードする「ダイバーシティ推進委員会」を設置し、より柔軟な働き方の実現に向け、さまざまな施策を遂行して働き方改革を積極的に推進しています。
今後も、日立ハイテクグループの企業の一員として、従業員への健康投資を行い、従業員の活力向上や生産性の向上などの組織の活性化を図るとともに、安全衛生管理水準の維持・向上に努めてまいります。
「健康経営優良法人2024」認定取得
当社は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。
今後も健康経営の実践に向けた取り組みを推進していきます。
健康経営推進体制
健康経営の戦略
健康経営のめざす方向性
従業員の生産性・パフォーマンス向上と組織の活性化
健康経営戦略マップ
主な取り組み
働き方改革推進施策
- 健康推進日(毎週水曜定時退勤日)の設定
- 年次有給休暇取得の促進(年休推奨日の設定)と年間休暇取得目標設定
- 育児休暇や介護休暇、看護休暇などファミリーサポート休暇の拡充
- 週1回の労働時間管理指標の発信による時間外労働・休日労働時間の適正化
- フレックスタイム活用による時間効率化の推進(コアタイムの撤廃)
- テレワーク制度の活用によるワークライフバランスの推進
- 単身赴任解消、介護実施等の家庭環境に配慮した居住地選択肢拡充によるワークライフバランスの充実
生活習慣病予防・改善に向けた施策
- 健康保険組合とのコラボへルス
- 健康相談窓口の設置
- 定期健康診断費用の全額負担とオプション検査費用の補助
- 有所見者に対する二次検査受診フォローアップ
- 健康診断結果による産業医面談
- 健康増進セミナー開催(階層別教育 他)
- オンライン運動プログラムの開催
メンタルへルス対策
- ストレスチェックによる高ストレス者へのケアおよび職場環境改善施策の推進
- 復職支援プログラムの設定および安定的な勤務に向けた支援
- 長時間労働者に対する産業医面談
- 社外相談窓口の設置
- メンタルヘルスセミナー開催(階層別教育 他)
評価指標 |
2020年度実績 |
2021年度実績 |
2022年度実績 |
2023年度目標・単位 |
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定期健診受診率 | 100 | 100 | 100 | 100% |
定期健康診断後精密検査受診率 | - | - | 46.4 | 50% |
特定保健指導実施率 | 37.1 | 66.9 | 59.5 | 60% |
適正体重維持者率(BMIが18.5~25未満) | 62.0 | 64.3 | 65.0 | 66.0% |
喫煙率 | 29.5 | 26.4 | 25.6 | 23.0% |
運動習慣比率 | 25.7 | 26.5 | 33.4 | 35.0% |
睡眠により十分な休養が取れている人の割合 | 76.4 | 74.0 | 74.5 | 75.0% |
ストレスチェック受検率 | 85.5 | 89.5 | 93.8 | 95.0% |
総合健康リスク | - | 88 | 83 | 80 |
罹病率 (従業員数に占める疾病休業者数の割合 疾病休業日数÷所定労働日数×100) |
0.71 | 0.98 | 0.63 | % |
休業率 (所定労働日数に占める疾病休業日数の割合 疾病休業日数÷所定労働日数×100) |
0.69 | 0.95 | 0.61 | % |
時間外労働時間(平均) | 22.9 | 23.6 | 22.3 | h/月 |
年間総労働時間(平均) | 2009.8 | 2020.1 | 2001.5 | 2000h/年 |
年間有給休暇取得日数(平均) | 17.3 | 18.4 | 19.8 | 20日/年 |
エンゲージメント指標 | - | - | 71.0 | % |
健康経営活動内容
オンライン運動プログラム(ストレッチ)
オンラインストレッチで 肩こり解消 気分もリフレッシュ!
オンライン運動プログラム(トレーニング)
経営陣も参加し オンライントレーニングにチャレンジ!