【WEB開催】電池ソリューションセミナー
温室効果ガスの削減やカーボンニュートラルの達成をめざして、太陽電池、燃料電池などのクリーンエネルギーや、エネルギーの有効利用を図る全固体電池、リチウムイオン電池などの開発が進められています。
これらの次世代電池に求められる性能を実現するには、素材、構造、特性と多岐に渡る分析・評価・解析が欠かせません。
本セミナーでは各分野の研究者の方々をお招きし、各種電池の研究開発分野における最先端の動向や、電子顕微鏡などの機器を用いた解析・分析の事例をご紹介いただきます。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
開催概要
日時
2025年2月6日(木)13:30~16:00
会場
WEBセミナー形式となります。
開催日前日に、視聴用のURLをご案内いたします。
* 本セミナーでは、Cisco Webexを使用いたします。ブラウザでのご視聴の場合、Google Chrome、Microsoft EdgeまたはFirefoxでの閲覧を推奨しております。Internet Explorerでは動画がご覧いただけませんのでご注意ください。
* ブラウザのバージョンは、いずれも最新版をご利用ください。
参加費
無料
定員
300名
* 原則として、先着順とさせていただきます。
お申込み
受付は終了いたしました。
多数のお申し込みをいただき、誠にありがとうございました。
プログラム
時刻(時間) | 講演内容 |
---|---|
13:30~13:35(5分) | 開会のご挨拶・操作説明 |
13:35~14:15 (講演30分、質疑応答10分) |
硫化物電解質を用いた全固体電池の界面構造解析 大阪公立大学 林晃敏先生 イオン伝導性に優れる硫化物固体電解質を用いた全固体電池の研究開発が活発化している。全固体電池の性能向上にむけては、電極-電解質間の固体界面が重要なファクターとなる。本発表では、充放電前後における全固体電池の界面に着目し、大気非曝露下における電子顕微鏡観察やX線光電子分光を行い、界面構造解析を行った事例について紹介する。 |
14:15~14:25(10分) | 休憩 |
14:25~15:05 (講演30分、質疑応答10分) |
PEFC用カソードPt系触媒に求められる諸特性について 同志社大学 大門英夫先生 2030年以降、燃料電池自動車に搭載されるPEFCには極めて高い電池特性が要求されている。同志社大学では2020年より高活性、高耐久性および高酸素拡散性を示すPt系触媒の検討を進めている。講演ではこれらの検討に至った背景と検討結果を概説し、PEFC用カソードPt系触媒に求められる諸特性について述べる。 |
15:05~15:45 (講演30分、質疑応答10分) |
ペロブスカイト太陽電池の開発研究における観測技術 京都大学 若宮淳志先生 ペロブスカイト半導体を用いた太陽電池が、軽量でフレキシブルで高性能な次世代型の太陽電池として注目を集めています。我々は、材料化学の視点から、この太陽電池の高性能化研究に取り組み、大学発スタートアップを設立してその実用化にも取り組んでいます。本講演では、ペロブスカイト太陽電池の開発研究における観測技術例を我々の最新の成果とともに紹介します。 |
15:45~15:50(5分) | 閉会のご挨拶・ご案内 |
* プログラムは予告なく変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
関連製品
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お問い合せ
株式会社 日立ハイテク
コアテクノロジー&ソリューション事業統括本部 グローバル営業企画部
担当 中林・伊藤
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