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Case 02
広島大学大学院
[〈私〉の健康の測りかた]
検査値入門
Story 1
2026.04.24
健康診断の結果を見て、「この数値はどう見ればいいのだろう」と感じたことはないでしょうか。検査値の横に記されている「基準範囲」が何を意味しているのかも、意外とわかりにくいものです。
一方で私たちはいま、血糖値や睡眠、ストレス、歩数など、さまざまな生体データを日常的に測り始めています。ウェアラブルデバイスによるセンシングやAIを用いたリスク予測などによって、“健康診断”は年に一度の出来事というより、日々の変化から予測・管理するものへ変わりつつあります。
本連載では、医療・健康分野の第一線で活躍する研究者へのインタビューを通して、血液や睡眠、腸内環境など、各分野の検査を手がかりに、健康を“測る”という営みそのものを問い直しながら、一人ひとりを健康へ導く、未来の健康診断の姿を探っていきます。
第一回は、その導入として、健康診断の歴史に詳しい科学史家・古俣めぐみさんにお話を伺います。そもそも人類はいつから健康を数値で測るようになったのか。その数値はどのように決められてきたのか、健康診断の検査値とは何かをひもときます。
DISITANCE.mediaとヘルスケアCh.の共同編集でお届けします。