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固体発光分光分析装置(OES)アプリケーション

Data No. タイトル
No.08

新型コロナウイルス感染症の拡大により、各国でロックダウンなどの対策がとられ、自動車やノートパソコンなどの部品工場が集積する東南アジアでは、工場の稼働停止の影響で部品の供給が停滞傾向にあります。
対策として別の地域からの部品調達や生産拠点の増設など供給網の見直しに伴い、部品の受入検査や製造時の化学成分調整が改めて重要になります。
本資料では、品質管理に適したFOUNDRY MASTER Smart (FMS)と微量元素管理まで可能なOE750による真鍮製銅管部品の元素分析例をご紹介します。

No.07

アルミニウムは、高いリサイクル性を有した金属で、再生地金の製造エネルギーは新地金製造時の約3%と言われています。アルミニウムのリサイクルは、展伸材より化学成分の規格値範囲の広い鋳造材としてリサイクルされるカスケードリサイクルが主となっていますが、カスケードリサイクルでは新地金が必要となります。そのため、アルミニウムの水平リサイクルが推進されており、不純物元素を管理する必要性がますます高まっています。
固体発光分光分析装置 OE750は、CMOS検出器を採用し、コンパクトかつ外部環境によるドリフトの影響を受けにくいため、現場での迅速な分析が可能です。さらに、必要に応じて観察波長範囲内で分析元素を簡単に追加することができるため、新たに管理する元素が増える場合でも柔軟に対応できます。
本資料では、OE750によるアルミニウム展伸材の元素分析例をご紹介します。

No.06

一般的に鉄鋼製造工程では高炉で鉄鉱石を溶解して銑鉄を取り出します。しかし、大量の二酸化炭素が発生するためカーボンニュートラルに対する取り組みとして、電炉で鉄スクラップを溶解する製造法に切り替える動きが加速しています。鉄スクラップは不純物を多く含むため、金属含有量の調整や確認がより重要となります。
OE750は、CMOS検出器を採用し、コンパクトかつ外部環境によるドリフトの影響を受けにくいため、現場での迅速な分析が可能です。さらに、必要に応じて観察波長範囲内で分析元素を簡単に追加することができるため、柔軟な成分管理に有効です。
本資料では、固体発光分光分析装置 OE750による高クロム鋳鉄の元素分析例をご紹介します。

No.05

近代産業の発展に伴い、世界各国で大気汚染や地球温暖化をはじめとした環境問題が拡大しています。その中でも、「自動車の排ガス」は大気汚染や地球温暖化の原因の1つとされ、世界各国で対策や規制が強化されています。
エコカーの普及が進み、これまでガソリンエンジン車で必要とされてきた部品が不要となったり、バッテリーやモーターなどの新たな部品が必要となってきています。中でも、バッテリーやモーターは高出力化により温度が上昇することで性能に悪影響が出ることを防ぐために冷却する必要があります。そこで、AC4Cをはじめとするアルミニウム鋳物によって内部に冷却回路を作り、冷却水を流すことのできるバッテリーケースやモーターケースの需要が拡大しています。
本資料では、FOUNDRY MASTER SmartとOE750によるアルミニウム鋳物の元素分析例をご紹介します。

No.04

銅は高い電気伝導率や加工性、耐食性を有していることから、工業分野をはじめとした様々な分野で使用されています。
近年、5G技術やIoTサービスの普及、リモートワークの推進などによりパソコンや光学機器、通信機器市場の需要が拡大しており、それに伴い各機器部品のニーズも拡大しており、黄銅のスクラップ市場も高止まりしています。
本資料では、固体発光分光分析装置 FOUNDRY MASTER Smartを用いた真鍮棒材の元素分析例をご紹介します。

No.03

快削アルミニウム合金は溶接性や耐食性、切削加工性などに優れており、船舶部品、車両用部品、通信機器部品、電子部品をはじめとしたさまざまな部品に使用されています。近年、5G技術やIoTサービスの普及、リモートワークの推進などにより光学機器や通信機器市場の需要が拡大しており、それに伴い快削アルミニウム合金の使用料も増えることが予想されます。
本資料では、「固体発光分光分析装置 FOUNDRY MASTER Smart」を用いた快削アルミニウム合金の分析麗、および合金種判定を行った結果とその有効性について紹介します。

No.01

ダイカストの科学成分分析法としては一般的にスパーク放電発光分光分析法が用いられ、主に溶湯を鋳造前に採取し成分組成を確認します。近年アルミダイカストの原材料である二次合金の輸入量増加に伴い、含有量の違いによる合金の特性が多様化したことで、規格内であるか確認する受入検査等でもスパーク放電発光分光分析法が使用されることが増えてきました。
本資料では、「固体発光分光分析装置 FOUNDRY MASTER Smart」のアルミダイカスト分析における装置性能評価についてご紹介します。